ニンテンドースイッチ向けソフト『あつまれ どうぶつの森』は、2020年3月の発売から3年以上の月日が経ってもプレイヤーに影響を与えているようです。
ロンドンに住むTikTokerのMayさんは自身のX(旧Twitter)にて、『あつまれ どうぶつの森』に登場する“美術品”を現実の世界でコンプリートしたと投稿。その報告によると、16ヶ月の歳月をかけ、3つの大陸、10つの国と17の都市、29の美術館や場所を訪ねたと言います。
◆43の美術品、全てを訪ねる壮大な旅
『あつまれ どうぶつの森』の美術品とは、ゲーム内のショップなどで購入できるアイテムであり、自宅に飾って楽しむほか、博物館に寄贈することも可能です。
美術品は現実の世界にあるものがモチーフとなっており、「牛乳を注ぐ女」や「モナリザ」、葛飾北斎の浮世絵などが登場します。Mayさんは、その元となった43点もの美術品全てを訪ねたとのこと。
@mayplaystv do you have this painting on your animal crossing island? #animalcrossing #animalcrossingnewhorizons #acnh #arttok original sound - May
また、Mayさんは海外メディアの取材に対し、ロンドンの街中で博物館の展覧会を見た際、「『あつ森』の展覧会だ」とネタツイートをしようとしたときに、実際に訪ねることを思いついたと話しています。
彼はもちろん、日本にも来訪。Nintendo OSAKAでショッピングを楽しんだり、任天堂の本社社屋を外から眺めたり、「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2023」に参加したりと、充実した旅になっていたようです。これらの様子は彼のTikTokで確認することができます。
なお、美術品のモチーフのなかには、三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛や富嶽三十六景 神奈川沖浪裏など日本でも見ることができるものもあります。興味があれば実際に『あつ森』の美術品ライフを楽しんでみるのも良いかもしれません。