チーム戦略バトルゲーム『Pokémon UNITE（ポケモンユナイト）』は、9月7日（木）13時に配信するVer.1.12.1.2のアップデート内容を公開。調整の解説は、ポケモンたちの様子を鑑みたユニークな内容となっており、下方調整にも納得してしまうかもしれません。
◆アマージョの足技、長く観ていたいから上方調整
今回のアップデートでは、バトルパスやランクマッチなど更新のほか、バトルのバランスを調整するため、ポケモンの能力やわざの一部に変更が入っています。
例えば、アマージョにはわざのシールド・HP回復量が全体的に上方調整。その理由として、じょおうさまが華麗な足技を披露するのを、“もう少し長く観ていたい”と説明しています。
じょおうさまが華麗な足技を披露している途中なのに、不届きものからのダメージに耐えられずKOされてしまう場面が多かったです。もう少し長く観ていたいので、能力値と「トリプルアクセル」「トロピカルキック」「ふみつけ」「グラススライダー」を上方調整しました
ピカチュウも同様に上方調整が入りますが、こちらの理由は“ほっぺにでんきが十分たまっているよう”とのこと。
ほっぺにでんきが十分たまっているようなので、ユナイトバトルに新鮮なショックを与えられるように「10まんボルト」と「かみなり」を上方調整しました。
◆下方調整も許せちゃう？
一部のポケモンには下方調整（強すぎるわざを弱くする措置）が採られます。そのひとつであるミュウツーは、急所率の半減や「みらいよち」の待ち時間（クールタイム）の増加や効果時間の減少が施されます。これに対する説明は以下の通り“少し落ち着いてもらうため”としています。
ミュウもそうでしたが、遺伝子とエオスエナジーの相性が良かったのか、ユナイトバトルにおいて圧倒的な存在感を放っています。少し落ち着いてもらうため、わざによる瞬間的なダメージ量が下がるように「みらいよち」、ユナイトわざ「インフィニティサイコバーン」を下方調整しました。
また、ブラッキーの「バークアウト」の下方調整については、怒鳴り声が大きすぎて喉が心配になったと説明されています。一般的なキャラクター選択型PvPバトルにおいて下方調整は嫌がられるものですが、「それなら仕方ないか」と思えてしまうかもしれません。
そのほかの調整内容は公式サイトをご確認ください。
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