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X(旧Twitter)ユーザーの「ノチノチ」さん(@_mawashi)は、オープンワールドRPG『原神』のファンメイドゲーム『定時に駆けろアルハイゼン ~俺は家に帰りたい~』を公開しました。
◆『原神』アルハイゼンが定時退勤を目指す、二次創作ノベルゲーム公開!
本作は、スメール教令院に書記官として勤務する「アルハイゼン」が、業務終了時刻が迫る教令院からの定時退勤を目指すノベルゲームです。
業務を終わらせ帰路につくアルハイゼンですが、「セノ」や「ティナリ」ら教令院の仲間たちから呼び止められたり、騒動に巻き込まれたりと、様々な問題が降りかかることに。プレイヤーは聡明かつ正確な選択を選び、スマート&パーフェクトな定時退勤を目指します。
全5種のマルチエンディング形式で、各エンディングイラストも用意。1ルートの推定プレイ時間が3分~10分、全ルートの推定プレイ時間が15分~25分と気軽にプレイできるのも嬉しいポイントです。
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特筆すべき点は、各キャラクターの非常に解像度が高い会話内容。合理主義でどこかマイペースなアルハイゼンや、場の冷え具合が本編さながらなセノのギャグセンスなど、各キャラを徹底的に研究したのが伝わってくる仕上がりとなっています。
◆『定時に駆けろアルハイゼン』制作のきっかけをインタビュー!
ノチノチさんに制作のきっかけを伺ったところ、「これまでイラストや3D動画モデルなど様々な創作活動に触れてきた中で、「次に何を作ろうか?」と考えた時に思い浮かんだのが二次創作ゲームでした。何よりも原動力は「自分が作ったゲームを遊びたい!」という気持ちです」との回答を頂きました。
こだわった点としては、筆者も強く感じたのですが「テキスト」だといいます。Ver.3.6の学院祭イベントストーリーなどもイチから見直し、キャラの口調だけでなく一人称と二人称、関係性などを調べ確認したとのこと。
また、制作にはノベルゲーム用ソフト「ティラノビルダー」を使用しており、プログラムは思っていたより簡単に完成したそう。その一方でイラスト作業にとにかく苦労したといい、魅力的ゆえに作画コストも高い原神キャラたちは、描いても描いても作業が終わらず想像以上の時間を要したのだとか。その分そこも“こだわりの1つ”としています。
『定時に駆けろアルハイゼン ~俺は家に帰りたい~』は、原神公式の「二次創作ガイドライン」に基づいて制作された二次創作作品として、フリーゲームサイト「フリーゲーム夢現」にて無料公開中。スマホ/PC向けにブラウザで楽しめます。
また、ノチノチさんのXでは制作中の様子も投稿されているので、プレイした折りにチェックしてみてはいかがでしょうか。