皆さんはパソコンのキーボードにこだわりはあるでしょうか。東京ゲームショウ2023ではゲームそのものだけではなく、ゲームを遊ぶ上で欠かせない色んなデバイスもたくさん展示されています。その中でも、パソコンのキーボードを徹底的に作り続けた企業が東プレであり、REALFORCEシリーズです。
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そんな国内産キーボードメーカーの最高峰と、あの『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』が異色のコラボレーションをするということで筆者もブースに駆け込み取材を敢行。世界初お披露目となった「REALFORCEブース トークショウ」の内容と合わせてお届けします。
◆圧巻のキーボード群
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まずは出展ブースの中をチェック。といってもブースはまさにキーボード一色。現在販売しているREALFORCE製品を実際に触ったり、あるいはゲームをプレイしてその触り心地や遊び心地を確認することができるようになっていました。
筆者はタイピングの音が響くモデルが非常に好きなのでロジクール製のG512を使用しているのですが、REALFORCEを使って感じるのはその反応の良さと静音性です。とにかく少し押し込むだけで反応するというのは、0.1秒の判断が重要なゲーマーには特に重宝します。これは東プレ独自の技術で、キーボードごとにどれだけ押し込むとキーが反応するかを設定できる仕組みのおかげです。この仕組み利用することで、ゲームで瞬間的に押すキーはちょっと押すだけで反応させたり、逆に誤動作して欲しくないキーは深めに押さないと反応しないように自分だけの個性でカスタマイズが可能です。
さらに、キーボードのキー荷重、つまりキーボードそのものの物理的な押す力も設定できます。しかもこちらも全部一定の重さにすることもできますし、キーボードごとに変更することすら可能です。押しやすい人指し指は少し重めに、小指でタイプするキーは軽めに設定することで長時間キータイプしても疲労度が蓄積されにくいという大きなメリットが生まれます。
そういった細かな気配りが出来るのも、REALFORCEは全て国内で生産されているからです。そうして2001年からずっと制作し続けてきた長年のノウハウが積み重なり、今ではFPSやTPSの第一線で活躍する多くのプロプレイヤーだったり、あるいはタイピングの世界大会で戦うような人たちに多く愛されているブランドになっていったというわけです。
◆矢野妃菜喜さん「やる時は5~6時間ゲームプレイ」
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ここからはREALFORCEブース トークショウの内容をお届け。司会にeスポーツキャスターのyueさんに呼ばれ、『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』の「キタサンブラック」の声優を務める矢野妃菜喜さんが登場。小気味いいトークが繰り広げられました。
特にyueさんから「普段ゲームはどれくらいプレイしていますか」という質問に対しては「やる時には5~6時間ゲームをプレイする」との回答に驚きの声が上がりました。また普段は『スプラトゥーン』などSwitchのゲームやRPGを多く遊ぶとのことでした。「気づいたら遊び過ぎてご飯を食べるのを忘れてしまう」と矢野さんが口にするとyueさんが「思ったよりゲーマーですね」と返答したりと面白い話題が続きました。
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そしていよいよ今回の主役、REALFORCEと『ウマ娘』のコラボレーション商品のお披露目。キーボードは現在非常に品薄で人気のシリーズである「REALFORCE GX1 Keyboard」をベースに、『ウマ娘』のキャラクターやモチーフが刻まれているものとなっていました。
さらに従来のものと違う点として、『ウマ娘』のキャラクターが描かれている部分には特別な印字方法や素材を使用しているため、たくさんキータッチしても印字がすれにくいようになっており、普段使い・ファングッズ両方の面を満たしている良い製品に仕上がっていました。実際、矢野さんも実機を触って「早速予約したいと思います」と口にするほど。
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そうしてトークショウはあっという間に終了。最後に矢野さんが「キタサンブラック」として「REALFORCE、最高です!」という言葉でトークショウは盛況の内に終了しました。筆者も今回のブースとトークショウを見て「このキーボード買おうかな…」と思うくらいには良いものだと思うので、興味がある方はお買い求めください。
ウマ娘 プリティーダービー × REALFORCE GX1 キーボードはCystoreにて10月31日までの受注生産で販売、発送は2024年の3月末で価格は39,600円(税込)です。