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コナミデジタルエンタテインメントは、カードゲーム『遊戯王OCG』にて、10月1日に改訂される「リミットレギュレーション」の変更点を公開しました。
デッキに入れられるカードの枚数について定めたルール「リミットレギュレーション」。これでキーカードが使用禁止・もしくは枚数制限を受け、環境トップにいたデッキが大幅に弱体化。使用率が一気に下がるなんてのはよくある話。気になる改訂内容は下記の通りです。
◆10月1日適用の「リミットレギュレーション」内容
■新禁止カード(デッキに入れられないカード)
・古衛兵アギド【制限⇒禁止】
・古尖兵ケルベク【制限⇒禁止】
・混沌魔龍 カオス・ルーラー【無制限⇒禁止】
・No.86 H-C ロンゴミアント【無制限⇒禁止】
■新制限カード(デッキに1枚まで入れられるカード)
・ティアラメンツ・クシャトリラ【無制限⇒制限】
・ブロックドラゴン【準制限⇒制限】
■新準制限カード(デッキに2枚まで入れられるカード)
・R-ACEエアホイスター【無制限⇒準制限】
・ピュアリィ・デリシャスメモリー【無制限⇒準制限】
・群雄割拠【無制限⇒準制限】
・宵星の騎士ギルス【制限⇒準制限】
・覇王眷竜ダークヴルム【制限⇒準制限】
・ドラゴニックD【制限⇒準制限】
・ふわんだりぃずと謎の地図【制限⇒準制限】
■制限解除カード
・終末の騎士【準制限⇒解除】
・超重武者バイ-Q【準制限⇒解除】
・プランキッズ・ミュー【準制限⇒解除】
・トリックスター・ライトステージ【準制限⇒解除】
◆強すぎたイシズカードたち
新たなリミットレギュレーションでは、「古衛兵アギド」「古尖兵ケルベク」の通称イシズカードが2枚も禁止入り。同テーマの「宿神像ケルドウ」「剣神官ムドラ」もすでに制限であり、イシズカードの並外れた強さが伝わってきます。
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このほかにも、強力な墓地肥やしを持つ「混沌魔龍 カオス・ルーラー」、重めのロック効果を強いる「No.86 H-C ロンゴミアント」が無制限から一気に禁止入り。今回の改訂を受け、環境はどのように変化していくのか。適用される10月1日以降が、今から気になるところです。