『ポケモンカードゲーム（ポケカ）』に関する「違法プレイマット（プレマ）」が話題を呼んでいます。“レプリカ”を謳う偽造品などに注意が必要です。
◆公式ではないプレイマットに御用心
元宝塚歌劇団で現在は2.5次元舞台を中心に活躍する女優の花奈澪さんは、自身のX（旧Twitter）で『ポケカ』をプレイする様子を投稿。その際に使用していたプレイマットが偽造品であると一般ユーザーからの指摘を受け、当該のポストを削除し、謝罪と注意喚起をしています。
花奈澪さんは友人から譲り受けたものであると説明しており、偽造品と知らずに使用してしまったとみられます。
実際問題、普通に遊ぶユーザーにとっては“偽造品のプレイマットが存在する”こと事態が想定外であり、公式グッズと見分けがつかない商品が通販サイト等を通して買えてしまうのも事実です。
◆公式も購入しないよう呼びかけ、販売停止や法的措置も
9月19日には『ポケカ』公式サイトにて「偽造品に関する注意事項について」と題したお知らせを更新。『ポケカ』に関する著作物を無断で利用した製品が「レプリカ」「メタルカード」などと呼称され取り引きされている現状があり、これらに対する販売停止措置や法的措置の対応・調査・検討を行っていくとしています。
また、該当する製品を誤って購入しないよう呼びかけています。
需要の高まりにより、公式通販サイト（ポケモンセンターオンライン）などで関連製品が購入しにくい状態が続いています。それ以外の場所で購入する場合は依然として、偽造品のリスクを考慮する必要があるでしょう。
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