ゲーム周辺機器メーカーRetro-Bitは、新製品となる「SEGA Saturn 2.4GHz Wireless Pro Controller」を発表しました。
本製品は懐かしのサターンパッドをベースとしつつ、無線化や振動機能、ホール効果型スティックの追加などの現代化を施された無線コントローラーとなっています。
セガファンなら必見!懐かしのあのパッドが高機能化した“Pro”仕様で現代に復活
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開発元のRetro-Bitは、今までセガのライセンスを受け「セガ ジェネシス」や「メガドライブ」といったパッドやその発展形コントローラーを復刻するなどの実績があり、今回もこうした公式コラボの一環となっています。
残念ながらジャイロセンサーなどのモーションコントロール機能こそ搭載されていませんが、無線化や振動機能、また2本のアナログスティックが追加されるなど、その名の通り現代的な“Pro”仕様の製品となっています。
一般的なUSB-C仕様となっていることから、同社製「USBワイヤレスレシーバー」との組み合わせによりPCやニンテンドースイッチに対応している他、一般的なUSB接続によりアンドロイドタブレットやRaspberry Piなど幅広い機種において使用することが可能です。
公開された資料によれば、USB-C接続により1、2時間で充電が完了でき、満充電で振動ありの場合10から15時間、振動なしで15から20時間程度稼働可能としています。
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特に注目したいのが、元モデルにはなかった2本のスティック部分。いわゆる「ドリフト」が発生しにくくパフォーマンス面でも優れているホールセンサー型となっているほか、モード変更によりセガマルチコントローラー対応タイトルでも使用可能とのことです。
元モデルの懐かしさはそのままに現代的なPro仕様としての登場となる「SEGA Saturn 2.4GHz Wireless Pro Controller」は、北米・欧州にて今年2023年12月に発売予定。日本国内での発売に関しては現在のところ不明です。