eスポーツ配信データ分析サービス「PLAYDATA」は、2023年7~9月おける、国内eスポーツ大会配信の視聴データを発表。『VALORANT』の人気の高さはもちろん、6月に発売した最新作『ストリートファイター6』の注目度が高まっていることがわかります。
◆タイトル別視聴時間では『スト6』が『Apex Legends』を超える
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タイトル別視聴時間では『VALORANT』がトップ。9月には年に一度の国際大会「VALORANT Champions 2023」が開催されたほか、日本チーム「ZETA DIVISION」がTeam Secretに勝利し切符を掴んだ「VCT LAST CHANCE QUALIFIER PACIFIC」の決勝では、Twitchでの最大同時視聴者数が90,000人を超えたとのこと。
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そして注目すべきは、今年6月に発売され間もない『ストリートファイター6』。視聴時間では同時期に国際大会が行われた『Apex Legends』を超える勢いを見せています。
イベント別の累計視聴時間ランキングでは、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」を筆頭に「TGS2023×CR CUP」や「REJECT FIGHT NIGHT」など、6つのイベントがランクインしています。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は前年(『スト5』開催)と比較して最大同時視聴者数が2倍以上に増加しています。
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また、幕張メッセでオフライン開催された『リーグ・オブ・レジェンド』の国内大会「LJL 2023 Summer Split Finals」は、最大同時視聴者数が70%増加。ウォッチパーティが大きく寄与しているとみられます。
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なお、リアルタイムアタック(RTA)圧倒的な人気を誇る「RTA in Japan Summer 2023」が(RTAがeスポーツと語られることについては置いておくとして)堂々のトップに。とりわけ『スーパーマリオ64』が多くの視聴者を集めました。
モダン操作の導入などによって初心者が足を踏み入れやすくなった『ストリートファイター6』は、CRカップに出場する大手ストリーマーのプレイやコミュニティ大会の開催も相まって大きなムーブメントを起こしていると言えるでしょう。