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中国・国家新聞出版署は2023年10月27日、同国でゲーム発売に必要なライセンスである「版号」を取得した、miHoYoのコンシューマー/スマホ/PC向け最新アクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ(绝区零)』を含む87タイトルのリストを公開しました。
2024年内のリリースなるか?miHoYoの新作アクションゲーム
『ゼンレスゾーンゼロ』とは、『原神』や『崩壊』シリーズで知られるmiHoYoが開発する「都市ファンタジー」がテーマの新作アクションゲーム。「ホロウ」という超自然災害後の世界を舞台に、プレイヤーは「ホロウ」離脱をガイドする専門家「プロキシ」として、エージェントたちと協力しホロウの中を探索していきます。
記事公開時点で『ゼンレスゾーンゼロ』正式リリース日は発表されておらず、版号に関しては、同年6月に販売認可を得た中華オープンワールド『Where Winds Meet』のように開発中タイトルでも取得できるため、本件がゲーム完成を示唆するものとはいえません。
しかし、本作は2022年8月に小規模クローズドベータテスト「調律テスト」を行っているほか、2023年8月に「gamescom 2023」で、同年9月に「東京ゲームショウ2023」で試遊デモを展示。さらに同社の『崩壊:スターレイル』は版号を得た約3か月後に全世界向けに正式サービスを開始しているため、同様のペース・スケジュールで開発されている場合、2024年内の本作リリースに期待できるかもしれません。
『ゼンレスゾーンゼロ』はコンシューマー・スマホ・PCにてリリース予定です。