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“あの滑り台”が似合う「ウマ娘」は中等部が大活躍! 似合わない勢は、誰もが納得のギャップ揃い…【アンケ結果】

ウマ娘たちが持つ魅力を、プレイヤーたちの意見を通して調査するアンケート企画。今回は、「“ぴょいっと♪はれるや!”の滑り台が似合う・似合わないウマ娘」の回答結果を発表します。

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“あの滑り台”が似合う「ウマ娘」は中等部が大活躍! 似合わない勢は、誰もが納得のギャップ揃い…【アンケ結果】
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■“似合わない勢”圧倒的1位は、あの理論派ウマ娘!

滑り台が似合うウマ娘もいれば、似合わないという印象を持たれるウマ娘もいます。後者への投票は(彼女たちを気遣ってか)少な目でしたが、その中でも名前が挙がったウマ娘たちを紹介します。

まずはシンボリ家に視線が集まっており、アウトローな気質を持つ「シリウスシンボリ」や、口数が少なく感情もあまり表に出さない「シンボリクリスエス」などが、滑り台が似合わないイメージを持たれています。

ちなみに、「踊り終ったあと、一言声をかけるとしたら?」といった問いに対し、シンボリクリスエスを選んだ方は「(無言で拍手したい)」と返答。口では多くを語らない彼女だからこそ、こちらも態度だけで称えたい──そんな気持ちが見えてくるようです。

また、育成ウマ娘として現在最も新しい「メジロラモーヌ」も、この枠に推されています。そこにいるだけでも圧倒的な存在感を放ち、達観した視座からの言動や行動は凡人の予想範疇外。そんな彼女と「滑り台」の組み合わせは、ギャップがあり過ぎて想像できないほどです。

ちなみに、前述の問いに対する回答者のコメントは、「めっちゃ可愛かったで!」というべた褒め。相手を褒めたたえる言葉のはずですが、シチュエーションとメジロラモーヌの気質を考慮すると……3秒後のトレーナーがどんな目に遭っているのか、こちらも想像できません(というか、したくない!)。

いずれもギャップとミスマッチ感が半端ではありませんが、比較的多くの票を集めたのは、「ゴールドシップ」。ここまで名前が挙がった面々とは異なるタイプなので、ちょっと意外な結果と感じる人もいることでしょう。

ですが、質問に対する回答例に「ゴルシは座って滑るより、サーフィンのごとく立って滑ったほうが画になるかな」といったコメントがあり、これを見るとそうかもと思わされます。確かにゴルシなら、真っ当に滑らずアレンジを利かせそうなので、そのまま滑る姿に違和感を覚えてもおかしくないでしょう。

そしてこのゴルシすら下し、圧倒的な「滑り台が似合わないウマ娘」第1位に輝いたのは、「エアシャカール」でした。エッジの効いた見た目に荒い口調、そしてアナーキーな性格。それでいて、データとロジックを重んじる理論派な面もあるなど、全体的に尖った印象を周囲に与えるウマ娘です。

そうした特徴の全てが、見事なほど「滑り台」と噛み合っておらず、「ぴょいっと♪はれるや!」の曲に合わせて滑り降りる彼女の姿は、人によってはかなりの衝撃を覚えるかもしれません。

それでも見事にライブをやり切った彼女に対してかける言葉は、「プロだなあ」とその姿勢を称える声や、「その、お疲れ様」と心情を慮って言葉を慎重に選ぶ意見など、様々なものが寄せられました。

「ぴょいっと♪はれるや!」のライブを終えた時、ここで名前が出たウマ娘たちがどんな気持ちに駆られるのか──それを知りたい気持ちはありますが、きっと永遠の謎にしておくべきテーマなのでしょう。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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