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11月7日に発表されたPS5およびPS4のX(旧Twitter)連携機能の終了に、“待った”がかかるかもしれません。X社のイーロン・マスク氏が「検討」を表明しています。
◆Xbox系では既に終了
11月7日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5およびPS4のX(旧Twitter)連携機能の提供を11月13日に終了すると発表しました。この影響により、コンテンツの閲覧、トロフィーの取得状況やゲーム機で撮影したスクリーンショット、動画のシェアができなくなります。
なお、Xbox One/Xbox Series X|S及びWindowsゲームバーでは、今年4月に既にXへの共有機能が廃止されています。
◆イーロン・マスク氏が「調べてみる」と投稿
イーロン・マスク氏は、PS5およびPS4のX連携終了を伝えるニュースに返信する形で「これについて調査する予定です(I will look into this)」と表明しています。なんらかのアクションがあるかもしれません。
本機能を愛用しているユーザーは非常に多く、PS4/PS5からシェアする際にサジェストされるハッシュタグ「#PS4Share/#PS5Share」でX内検索すると、現在でもひっきりなしに利用されていることがわかります。
マイクロソフトとソニー・インタラクティブエンタテインメントはX連携の削除に関する正式な理由は明かしていませんが、Xが実施したAPI料金の値上げが原因と多くのユーザーが推察しています。
サービス終了後も、PS AppやXbox アプリなどのモバイル端末からシェアすることも可能ですが、ゲーム機単体で完結する便利機能が存続してくれることを願うばかりです。