1999年に発売されたニンテンドウ64向けソフト『ポケモンスナップ』。同ソフトの写真コンテストに入賞したユーザーに贈られた、超レアな『ポケモンカード』（ポケカ）が、高額で取り引きされています。
◆フォトコンテストの作品がカードに、そして伝説へ…
今回オークションに出品されたのはヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネの3枚。ヒトカゲとフシギダネは、1996年～2000年にテレビ東京系列で放送されていたバラエティ番組『64マリオスタジアム』の『ポケモンスナップ』コンテスト、ゼニガメはお馴染みコロコロコミックのコンテストでそれぞれ入賞者に贈られたものです。
それぞれヒトカゲ（65,000ドル）、ゼニガメ（60,000ドル）、フシギダネ（66,000ドル）と非常に高い値段で落札されたうえ、それぞれ22%のバイヤーズプレミアム（落札者が落札金額に上乗せで支払う必要のある手数料のようなもの）が加わり、合計で約3,400万円（230,000ドル）となりました。
これらのコンテストで贈られたカードは、応募された写真を実際のプロモカードにするというもの。自身がニンテンドウ64で撮影した写真がカードになったうえ、24年の時を経て880万円以上で取り引きされるなど、当時の所有者は想像もしなかったでしょう。
『ポケモンスナップ』はNINTENDO 64 Nintendo Switch Online対応ソフトであるほか、新作『New ポケモンスナップ』もニンテンドースイッチ向けに発売中です。
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