独学で3Dを学ぶRwanLinkさんが11月23日に公開した『ゼルダの伝説』のファンメイド映像が、海外を中心に話題を呼んでいます。制作には「Unreal Engine 5」が用いられ、スタジオジブリにインスピレーションを得た力作となっています。
◆制作時間は合計600時間
RwanLinkさんはこれまでフォトリアルな『ゼルダの伝説』ファンメイド映像を作成してきましたが、今回はスタジオジブリの作品にインスピレーションを得たアニメ調に挑戦。映像ではリンクがハイラル城の城下町に向かうカットシーンに加え、城下町を探索する三人称視点のプレイ映像のようなものもみられます。
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リンクの表情や登場する生物を含め、随所にスタジオジブリへのリスペクトを感じることができるでしょう。
なお、この映像はニンテンドウ64向けソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の発売から25年を記念して公開されました(日本では1998年11月21日発売ですが、アメリカでは11月23日に発売)。
RwanLinkさんは独学で3Dデザインを学び、フルタイムの仕事に従事しつつ週に40時間をも費やし、合計600時間をもかけてこの映像を作成したとのこと。
RwanLinkさんのYouTubeチャンネルでは、Unreal Engineを用いて作成されたさまざまな『ゼルダの伝説』のファンメイド映像を視聴することが可能です。