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アメリカのエンターテインメントソフトウェア協会(ESA)の調査によると、アメリカの子供(10~17歳・501人を対象)らはホリデーシーズンにゲーム関連のプレゼントを求めていることがわかりました。
ホリデーシーズンに欲しいものは?というアンケートに対し、72%がビデオゲーム、70%が現金・ギフトカード、66%がファッション・アクセサリーアイテムと回答しました。
なかでも、女子(59%)と男子(86%)がゲーム関連の贈り物をお願いすると回答。そのなかでトップ5は、ゲームのサブスクリプション(39%)、ゲーム機本体(38%)、ゲーム周辺機器(32%)、ゲーム内通貨(29%)、フィジカルビデオゲーム(22%)となりました。
いわゆる物理パッケージであるフィジカルビデオゲームが低い割合であることは、ダウンロード版が主流となった昨今ではうなずけます。Xbox Game Passをはじめとするプラットフォーマーが展開しているサブスクリプションサービスも、大きく普及していると言えるでしょう。
また、成人(18~65歳・500人を対象)の32%が、自分または他の人へゲーム関連の贈り物を購入予定と回答しており、子を持つ親の場合に限っては57%に跳ね上がります。これらの贈り物に平均して485ドル(およそ71,000円)を費やす予定とのこと。
この結果に対し、ESAのCEOであるスタン・ピエール・ルイス氏は「2億1,200万人以上の人々が日常的にゲームをプレイしるため、この結果は驚くべき事はない」とし、「ゲームはホリデーシーズン以降でも家族がひとつになる優れたツールであることを我々は知っている」とコメントしています。