※本記事には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』「後編・藍の円盤」に登場する新ポケモンの情報が含まれます。ネタバレが気になる方は、記事の閲覧をお控えください。
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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』「後編・藍の円盤」では、「前編・碧の仮面」の「ガチグマ」や「ヤバソチャ」がそうだったように、事前情報では未発表の“新ポケモン”がいます。
公式サイトでこそ未公開ですが、『ポケモンカードゲーム』の新パックで早くもカード化されたり、公式インターネット大会「ブルーベリープロローグ」で使用可能だったりと、着々と情報がオープンになっています。
というわけで本記事では、この機会に新ポケモンたちを一挙紹介。特徴や専用技、入手方法などをお届けします。
◆カミツオロチ
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1匹目はりんごオロチポケモンの「カミツオロチ」です。DLC前編で登場した「カジッチュ」の新たな進化「カミッチュ」に、後編でさらなる進化が登場!タイプは引き続きくさ・ドラゴンです。
頭を出している「そとッチュ」と尻尾を出している「なかッチュ」の2匹がりんごの中で暮らしていたカミッチュに対し、カミツオロチでは7匹もの「オロチュ」がりんごの中で暮らしています。
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バトルでは頭を出しているオロチュが司令塔となり、他6匹の指揮を取りながら戦うも、オロチュたちは気まぐれなため指示を聞いてくれないこともしばしば。まれに気が合うと本来の力を発揮します。
この設定を活かした専用技「きまぐレーザー」は、普段は司令塔の1匹がレーザーを発射して攻撃する威力80の特殊技。しかし、ときどき他の首も協力してレーザーを放ち、威力が2倍になるという少し運頼りな性能をしています。
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カミッチュからの進化方法は、わざ「ドラゴンエール」を覚えた状態でレベルアップさせること。「ドラゴンエール」のわざマシンは、ブルーベリーグ四天王の「カキツバタ」を倒すと入手できます。
◆ウガツホムラ
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お次はパラドックスポケモンの1匹「ウガツホムラ」です。「スイクン(ウネルミナモ)」と「ライコウ(タケルライコ)」に続き、「エンテイ」にも古代バージョンが登場。これでジョウト三聖獣のパラドックスした姿が揃うこととなりました。
エンテイとの違いは、大きく肥大化した額飾りやその根元から生えた一本角が特徴的。前足の爪も鋭くなっていたり、背中の体毛が増えて尻尾のように見えたりしています。他2匹が恐竜を組み合わせたような姿だったのに倣い、ウガツホムラからもスティラコサウルスやトリケラトプスの要素を感じます。
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他のパラドックスポケモンたちと同じく、劇中世界での目撃報告はごくわずか。オカルト雑誌では「化石から復元されたエンテイ」と紹介され、「火柱を噴き暴れる姿」を捉えた短い映像も存在すると語られています。
タイプはほのお・ドラゴンで、専用技は「かえんのまもり」。相手の攻撃を超高温の体毛で防ぎ、同時に触れた相手にやけどを与えます。発動時は特に額飾りが赤熱化しており、その姿はまさに“火柱を噴く”かのようです。
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ウガツホムラの入手方法は、ブルーベリー図鑑を200種捕まえた後に「サザレ」のイベントを進行すること。なお、『ポケットモンスター スカーレット』にのみ登場します。
◆テツノイワオ
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最後もパラドックスポケモンの1匹「テツノイワオ」です。「ビリジオン(テツノイサハ)」と「コバルオン(テツノカシラ)」に続き、「テラキオン」に未来バージョンが登場。ジョウト三聖獣と同じく、イッシュ三闘のパラドックスした姿も揃うこととなりました。
見た目は他の未来パラドックスポケモンたちと同じく、テラキオンを機械化したような金属質のボディが特徴的。岩肌のようにガッシリしていたテラキオンから一転、金属質らしいスマートな体付きになっているほか、頭部や脚はテラキオン時のワンポイントカラー・オレンジ色に発光しています。
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パラドックスポケモンの例に漏れず、劇中世界での目撃報告はごく少数。名前が「古い本に記された謎の物体」から付けられたと語られていたり、怪しい雑誌では「悪の組織に改造されたテラキオン」と取りあげられたりと謎の多いポケモンです。
タイプはいわ・エスパーで、専用技は「パワフルエッジ」。頭部の左右から突き出た刃に光を蓄積し、物凄い力で相手を切断する威力95の物理技です。相手の「まもる」などを無視して攻撃できます。
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テツノイワオの入手方法は、ブルーベリー図鑑を200種捕まえた後に「サザレ」のイベントを進行すること。なお、『ポケットモンスター バイオレット』にのみ登場します。
ちなみに、紹介した3匹は2024年1月4日~5月1日8時59分までにランクマッチで適用される「レギュレーションF」でも使用可能。対戦での活躍にも期待が高まります。
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