インディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン4」が1月20日から21日にかけて開催されました。本記事では2日間にわたって開催された本イベントのレポートをお届け。今回はサークル「WeaveDot.（ウィーブドット）」が制作中の『SDダンジョンズ』をプレイさせてもらいました。
『SDダンジョンズ』はその名の通り、可愛らしいSDキャラたちを操作する見下ろし型ローグライクアクション。“不思議のダンジョン”風味なダンジョンを可愛らしいキャラが駆け巡るゲームです。なお、Steamにてデモ版が配信中なので、気になった方は本記事とあわせて確認してみてください。
『SDダンジョンズ』の大きな特徴として、“キャラメイクの楽しさ”が挙げられます。試遊版でもキャラメイクが主軸に据えられ、「ファイター」「レンジャー」「ソーサラー」とアクションにかかわる3種類のジョブを選んだ後、カスタマイズを体験できました。
自由度はかなり高く、ファイターで開始しても、ソーサラーのような見た目にすることも可能です。アクセサリーもバラエティに富んでいて「大きいリボン」や「ヘッドフォン」など、SDキャラが好きなゲーマーのツボを押さえた可愛らしいラインナップが展開しています。
ちなみにこのアクセサリーは盛りに盛ることができ、試遊時に黙々とキャラメイクに取り組んでいたら「両目に眼帯を付けることもできますよ！」と教えてもらいました。カスタマイズ好きのゲーマーなら一度は試す迷走キャラメイクも楽しめそうです。
本稿では眼帯の上にメガネを付けるというスタイルに落ち着きました。ちなみに、Steamデモ版ではメインメニューからいつでもキャラメイクをやり直すことができるため、気に入らなかったら修正も簡単。「いつまで経ってもゲーム本編に辿りつかない」なんて状況には陥らなさそうです。
ここまでキャラメイクで楽しんでしまうと肝心のゲーム性が気になるものですが、アクションゲームとしての完成度もかなりのもの。テンポよく避けながら攻撃していくスタイルのアクションが、実に良い感じです！ 回避や攻撃などで見せるSDキャラのモーションもカッコよく、爽快感を味わえました。なお、今回展示されていたバージョンでは「東京ゲームダンジョン4」用のマップが用意されていた模様。アイテムやスキルも更に追加されるであろう、製品版でのゲームプレイも楽しみです。
また、Steamでのデモ版をプレイして「東京ゲームダンジョン4」版との違いを確かめてみたところ、「東京ゲームダンジョン4」版ではすぐにゲームの面白味がわかるような構成になっている一方、Steamデモ版はゆっくり腰を据えて遊べる内容になっていました。
『SDダンジョンズ』のキャラメイクを実感してみたい方は実際に触ってみても良いでしょう。ローグライクアクションとしての爽快感と“キャラメイクの楽しみ”をしっかり押さえた『SDダンジョンズ』は、Steamにて近日登場予定です。
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