オープンワールドRPG『原神』にて、リリース当時から登場しているキャラクター「ベネット」。彼がリリース4年目にして、ついに“初めての誕生日”を迎えると話題を集めています。
◆旅人たちから愛される冒険者「ベネット」
ベネットは、『原神』がリリースされた2020年9月28日からプレイアブルキャラクターとして登場している、所謂「初期実装キャラクター」の1人です。
モンドの冒険者協会に所属しており、元気で明るく前向き、誰とでも仲良くなれそうな心優しい性格をした青年なのですが、唯一の欠点が「とんでもなく不幸」なこと。しかし、そんな不幸にもめげずに努力し続ける、まるで少年漫画の主人公のような快活さがプレイヤーから愛されています。
また、戦闘面でもチームメンバーの攻撃力を底上げする唯一無二のサポート能力を持ち、高難度バトルやダメージチャレンジなどで引っ張りだこ。劇中で人並み外れた力を持つ存在「神」になぞらえ、ユーザーからは「炎神」の渾名でその実力を評価されています。
◆4年に一度しか来ない誕生日
『原神』ではキャラクターたちが誕生日を迎えると、公式X（旧Twitter）で記念イラストを公開したり、ゲーム内でバースデーメールが送られたりと、その誕生日をお祝いします。
そうした中ベネットの誕生日はというと、なんと2月29日。そう、4年に一度しか訪れない「うるう年」なのです。前回のうるう年が2020年だったため、『原神』がリリースされたタイミング（2020年9月28日）ではちょうど過ぎてしまっていました。
そして、次のうるう年はこの2024年。今月2月29日に、ベネットはリリース後初となる“本当の誕生日”を迎えるのです。
◆目一杯お祝いしよう
なお、これまでは2月28日を代わりの誕生日としており、公式Xでも「ベネットの誕生日は2月29日ですが、今日はぜひ皆さんでベネットをお祝いしてあげてくださいね！」と注釈をつけてお祝いしていました。
しかし、ベネット本人からは「俺の本当の誕生日って、4年に一度しか来ないだろ？だから、プレゼントって言われると、ちょっと複雑なんだよな」「実を言うと、今日じゃなくて、来年こそがオレの本当の誕生日なんだ」と少し寂しいセリフも。
リリースから約3年半で初めての「本当の誕生日」を迎えるベネット。公式からの盛大なお祝いを期待すると共に、我々旅人も彼を目一杯お祝いしてあげましょう。
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