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海外機械メーカーHusqvarnaは、ロボット芝刈り機NERAモデルにおいてFPS『DOOM』が期間限定でプレイ可能になると発表しました。
様々な機器への移植で有名な『DOOM』
id Softwareの手掛けた名作FPS『DOOM』は1993年に発売されましたが、近年になって本来ゲームを遊ぶためのものではない機器へと移植して動作させることが流行しています。
実際の例として関数電卓やデジタルカメラへの移植や、2022年には超音波膀胱スキャナーへの移植まで実現されています。
裏庭で地獄の軍勢をなぎ倒す
そんな『DOOM』ですが、今度はロボット芝刈り機にて動作するようになることがHusqvarnaより発表されました。同社のロボット芝刈り機製品のNERAモデルにおいて「one hell of an update」という名称のアップデートがHusqvarna Automower Connect Appにてダウンロードできるようになるとのことです。ゲームはロボット芝刈り機上のディスプレイに表示され、ノブを回してコントロールし、STARTボタンで前進、ノブ押し込みで発砲すると説明されています。
アップデートはNERAモデル所有者が登録することで現地時間4月9日よりダウンロードできるようになる予定です。登録は現地時間8月26日に終了し、該当のアップデート自体も現地時間9月9日にはロボット芝刈り機から削除されるとのことです。
なお『DOOM』がプレイできるようになるアップデートは一部地域を対象としており、日本は含まれていません。