海外レビューハイスコア『ユニコーンオーバーロード』―巧みな計画だけで自軍を勝利に導く純粋な喜びは、本作をストラテジーの新たな古典にする

・The Games Machine:　94/100（ニンテンドースイッチ）

『ユニコーンオーバーロード』は素晴らしく、奥が深くて親しみやすいストラテジーゲームだ。『オウガバトル64』の時代以降休止している『オウガバトル』シリーズのような、賛否両論ある名作の方式を復活させてアップデートしている。観て美しく、聴いて美しく、魅力的で途中でやめられない。レビュー本文に挙げたいくつかの小さな欠点を除けば、すべてが適切だ。こんなゲームはもう作られない。だから、見逃すな。

・CGMagazine:　90/100（PS5）

・PSX Brasil:　90/100（PS5）

ヴァニラウェアは『ユニコーンオーバーロード』で大きな満足感を与え、長い間ゲーム業界で軽視されてきたRPGのサブジャンルを蘇らせている。また、私は本作が日本のデベロッパーによって作られた最高のゲームだと確信している。小さな欠点があるとしても、このゲームは素晴らしく、一番のお勧めに値する。

・IGN:　90/100（PS5）

・INVEN:　90/100（PS5）

『ユニコーンオーバーロード』は、幻想的な雰囲気を醸し出す美しい2Dアートと素晴らしいサウンドを誇っている。戦略に変化を与え、思慮深い決定を促す戦闘システムや管理システムによって、本作はSRPGファンを本当に満足させるタイトルとなった。

・But Why Tho?:　90/100（PS5）

『ユニコーンオーバーロード』は古典的な戦術ロールプレイングゲームへのオマージュであり、練り込まれたストーリー、興味深い戦闘、探索すべき魅力的な世界を持っている。ヴァニラウェアは心地よく、馴染のあるゲームを提供してくれる。それは、数え切れないほどの時間を費やして遊ぶこと請け合いのユニークなゲームだ。

・Nintendo Life:　90/100（ニンテンドースイッチ）

・Inverse:　90/100（ニンテンドースイッチ）

『ユニコーンオーバーロード』のストーリーは私をワクワクさせるものではなかったかもしれないが、それでもストラテジーファンには強くお勧めできる。キャラクターの深みや、先の読めないストーリーがもっと欲しいと思うたびに、そんな批評は戦略的な能力を限界まで試す1時間に及ぶ次の戦闘で洗い流された。結局のところ、重要な局面で勝利をつかむために脳細胞の一つ一つが完璧な戦術を練ることに集中しているとき、薄っぺらなキャラクター・ダイナミクスに集中するのは難しいのだ。巧みな計画だけで自軍を勝利に導く純粋な喜びは強調してもしすぎることはないし、それによって『ユニコーンオーバーロード』は近い将来ストラテジーというジャンルの新たな古典になるだろうと確信している。

・Screen Rant:　90/100（ニンテンドースイッチ）

・Noisy Pixel:　85/100（PS5）

・GamersRD:　85/100（PS5）

『ユニコーンオーバーロード』は、あらゆる場所にヴァニラウェア印がついている。これは非常に面白い中世ファンタジーゲームだ。複雑だが同時に直感的なゲームシステムで、マスターするのは難しくないだろう。筋書きは若干弱く、何百回も見たことのあるストーリーだが、それでも面白い。ビジュアルについて言えば、それは非常に魅力的なインタラクティブ絵画だ。

・Siliconera:　80/100（ニンテンドースイッチ）

PS5/PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに2024年3月8日に発売された『ユニコーンオーバーロード』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPS5版が88点（総レビュー数13件）、ニンテンドースイッチ版が87点（総レビュー数10件）をマークしています（PS4/Xbox Series X|S版は規定レビュー数を満たさず判定不可）。

総じて、戦闘システム、ビジュアル、サウンドが高く評価されています。一方、ストーリーについては評価が分かれているようです。

本作は、ファンタジー世界が舞台のシミュレーションRPGです。プレイヤーは伝説の指輪を手にした亡国の王子となり、仲間と出会いながら解放軍を率いて巨悪に挑みます。90年代の名作シミュレーションRPGが持つ重厚な雰囲気や戦術性を継承しながら、現代的なバトルシステムやオンライン対戦が楽しめことを謳っています。