ラブライブ！サンシャイン!!の国木田花丸役などで知られる声優の高槻かなこさんが、自身のInstagramでライブイベントを急遽出演見送りとなった理由を説明。適応障害の症状が再び出ていると状況を報告しています。
◆「自分でコントロールできない状況」にある
高槻かなこさんは、3月9日～10日にKアリーナ横浜で実施されたライブイベント「LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024」への出演を体調不良により見送ることを、3月4日に発表していました。今回Instagramの投稿ではその理由について、適応障害の症状が再び出るようになってしまったことにあると説明。なお、高槻かなこさんは2021年8月～11月に適応障害によって一時的に活動を休止していました。
根本のストレス原因が解決しない中、同じ状況になることの恐怖から症状が出ているとし、手足の痺れや呼吸困難によりステージに立ってパフォーマンスすることが難しく「自分でコントロールできない状況」にあるとのことです。
以下、全文（高槻かなこさんのInstagramより）
「LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024」今回、こちらのライブ出演を見送らせていただきました。楽しみにしてくださった皆様、誠に申し訳ございません。
色々な憶測が飛び交っていると思うので、私の心を守るために言及します。約3年前、適応障害との診断をうけ一時的に活動を休止しました。そして今回、根本のストレス原因が解決しない中、同じ状況になることの恐怖から再び症状が出るようになりました。
症状は手足の痺れや呼吸困難でステージに立ちパフォーマンスをすることが難しいものです。何も考えずに明るく頑張れば大丈夫だと思って出演を決めたのですが、結果的にこうなってしまってとても悔しいです。
言い訳のようで私自身も苦しいですが、自分でコントロールできない状況を少しでも理解していただけると嬉しいです。
そして状況を理解して支えてくださってる関係者各位の皆様、私の気持ちも一緒に連れて行ってくれた出演者の方々に本当に感謝です。ありがとうございました。
