Aspyrが発売した『STAR WARS: Battlefront Classic Collection』のSteam版レビューが「圧倒的不評」になり、ユーザーから多くの不満が噴出しているようです。
192人しか入れない!?
本作は、「スター・ウォーズ」の世界で大規模な対戦が楽しめる『バトルフロント』シリーズの初期2作をまとめた作品です。リマスタリングされた原作本編に加え新たなヒーローやマップ、オンライン対戦が追加されています。
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原作が人気ということもあり期待を持って迎えられた本作ですが、問題点が山積みになっている模様です。まず多く指摘されたのは、サーバーが混雑で入れない、もしくは入れても何もできないという問題です。発売すぐは9,000人を越える同時接続プレイヤーが集っていたものの、用意されていた公式サーバーは上限64人がたった3つだけ。最大でも192人しかプレイできなかったと指摘されています。
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海外メディア・PC Gamerによれば現在は解消され、多少はサーバーの数が増えているようですが、盛り上がるはずのタイミングで多くのプレイヤーが遊べなかったのはかなりの痛手といえます。
レビューやRedditなどでは、ゲームそのものへの指摘も。浮遊感がある謎の操作性やゲームのクラッシュ、映像のスタッタリングやフレンドとプレイする時のオプションが簡素すぎるなどあらゆる点に対して指摘されています。
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その中でも、原作と比較して容量が膨大になっていることには驚きの声が。原作PC版は2004年、2005年のゲームということで2作を合計しても12.39GBほどですが、このコレクションはなんと容量62.87GBにも膨れ上がっているとのこと。いくら新規コンテンツなどが入っているとはいえ、同社発売『Tomb Raider I-III Remastered』と比較しても、大きくリマスターされたわけでなく原作準拠のビジュアルであるため、なぜこんなに容量が増えたのかと疑問を呈する声が多く挙がりました。
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名作リマスターのはずが現状は問題点が山積みとなっているため、マルチプレイ目的の方は現状購入を見送ったほうが良いかもしれません。Aspyrには、しっかりとした修正やアップデートが求められそうです。