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デジタルで販売されているゲームはさまざまな事情で削除されてしまうことも少なくありませんが、そんな「消えそうなリスク」が存在するゲームをまとめたSteamキュレーターがあります。
消えそうなゲームを一覧化
Steamキュレーター「Games at risk of removal」は、その名の通りSteamデジタルストア上から削除されるリスクのあるタイトルをまとめて紹介しており、それほど有名ではない作品を含めて400本以上のタイトルがリストアップされています。
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原作つき作品や実在アイテムが登場する作品にひたすら「ライセンス契約は通常、限られた期間しか続かない」とラベルをつけるなどやや大雑把な面もあるものの、様々な事情を汲んだリストになっています。
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例を挙げると、『VRカノジョ』など公式に削除が告知されたもの(なお現在も販売中)や、『Braid』『STAR WARS: Battlefront』などリマスター版が発売される作品、『Wattam』や2015年版『重装機兵レイノス』など開発元が閉鎖した作品などがリスト化されています。
最近では3月29日午前0時を持って『T.M.N.T. カワバンガコレクション』が日本国内でのみ終売することが決定、戦争の残酷さを描くTPS『Spec Ops: The Line』が告知なく販売終了、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの傘下であるAdult Swim Gamesのタイトルの終売が決定など、何かしらの事情を感じさせるニュースが多く見られます。そのため、ほしいタイトルがあれば配信終了前にチェックしておくと良いでしょう。
このキュレーターをフォローしておけば、紹介しているタイトルのストアページにアクセスした際に表示させることが可能です。
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