エレクトロニック・アーツとRespawn Entertainmentは、『Apex Legends』にて、競技の健全性を確保するとしたアップデートを配信しました。
“チート付与チート”の脆弱性に対処か…
このアップデートは、具体的な内容は明らかにされていませんがプレイヤーを保護し、競技の健全性を確保するアップデートであるとのこと。『Apex Legends』については、先日、国際大会にて競技選手にチートが付与されてしまうという被害が発生しました。
これをきっかけに、何らかの形で任意コード実行ができる脆弱性があることが指摘され、Easy Anti-CheatやSource Engineなどの脆弱性が疑われました。この行為を行ったハッカーは、なんとしてでもこの脆弱性を修正させたかったという旨を海外メディア・Tech Crunchのインタビューにて語っています。なお、EACの脆弱性は否定されています。
今回のアップデートでは、それらの修正が行われた模様。プレイヤーの環境が危険にさらされるような脆弱性はひとまずなくなったものと思われます。
シャドウ・ソサエティイベントが本日開幕！
あわせて、本日より期間限定イベント「シャドウ・ソサエティ」が開幕しています。このイベントでは、小規模マップで4チームがゾーンを制圧しあう「ロックダウン」モードや、イベントパックから排出されるApexアーティファクト「コバルトカタール」などのコンテンツが追加されています。
なお記事執筆時点で、一部プレイヤーにランクバッジとBreakout リワードチャレンジの進行状況が表示されなくなる問題が起きているとのこと。現在調査中ですが、すでに完了したチャレンジを再達成する必要はないといいます。
「シャドウ・ソサエティ」イベントは、4月16日（日本時間4月17日）まで開催されています。
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