ニンテンドースイッチ向けシューター『スプラトゥーン3』にて、4月18日（木）10時に「更新データVer.7.2.0」の配信が決定しました。バランス調整が中心となっており、メインウェポンやスペシャルウェポンの性能が変更されます。
◆嫌われ戦法「テイオウアサリ」に対策
中でも「テイオウイカ」においては、テイオウイカ状態の味方にスーパージャンプした際、その味方の現在位置ではなく、テイオウイカを発動した位置にジャンプするよう変更。
これにより、ガチアサリで味方のスーパージャンプと組み合わせ、相手ゴールのすぐ近くに味方を誘導する「テイオウアサリ」という戦法が不可能に。この戦法は対抗策が少なく、プレイヤーの間でもプレイ体験を損なうと問題視されていたもの。本調整にSNS上では歓迎の声が上がっています。
このほかにも本更新では、ステージ「マテガイ放水路」の地形変更を実施。各ウェポンの詳しい調整内容は次の通りです。
◆Ver.7.2.0での各ウェポンの調整内容
■メインウェポンの性能変更について
ボールドマーカー、ボールドマーカーネオ：プレイヤーに対する弾の当たり判定の大きさをわずかに拡大し、相手に当てやすくしました。
プライムシューター、プライムシューターコラボ：最大ダメージを42.0から45.0に増やしました。
スペースシューター、スペースシューターコラボ：地上での射撃のブレを約8%軽減しました。
H3リールガン、H3リールガンD：最大ダメージを41.0から44.0に増やしました。
ノヴァブラスター、ノヴァブラスターネオ、オーダーブラスター レプリカ：空中で爆発させたときや、地形に着弾させたときに発生する塗りの半径を、約20%大きくしました。
S-BLAST92、S-BLAST91：飛距離が長い状態の爆発で50.0ダメージを与える範囲の半径を、約11%拡大しました。
フィンセント、フィンセント・ヒュー：ZRボタンを押し続けて塗りながら進むときの塗りの幅を、約18%広げました。ZRボタンを押し続けて塗りながら進んだあと、インクが回復し始めるまでの時間を約10/60秒間短くしました。
スパッタリー、スパッタリー・ヒュー：射撃中の移動速度を約5%速くしました。
■スペシャルウェポンの性能変更について
グレートバリア：内部の装置や頂上の部品が受けるダメージを約22%軽減しました。
スミナガシート：シートに触れた相手に与えるダメージを30.0から40.0に増やしました。
ウルトラチャクチ：プレイヤーとインクの拳が浮き上がったあと、降下し始めるまでの時間を、約10/60秒間短くしました。爆発で60.0ダメージを与える範囲の半径を約13%小さくしました。
テイオウイカ：テイオウイカ状態の味方にスーパージャンプするとき、その味方の現在位置ではなく、その味方がテイオウイカを使用開始した位置にスーパージャンプするようにしました。
■ブキのスペシャル必要ポイントの性能変更について
シャープマーカーネオ：210→200
N-ZAP89：180→170
カーボンローラー：170→160
ダイナモローラーテスラ：190→180
スプラチャージャー、オーダーチャージャー レプリカ：200→190
スプラスコープ：200→190
スパッタリー：180→170
スプラシューター、ヒーローシューター レプリカ、オーダーシューター レプリカ：200→210
ボトルガイザー：210→220
ロングブラスター：200→210
R-PEN/5H：200→210
更新データVer.7.2.0では今回紹介した以外にも、各不具合が修正されています。全内容は「スプラトゥーン3 更新データ」よりご確認ください。
また、次回の更新データは「2024夏 Sizzle Season」のための機能追加やブキのバランス変更を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定です。
なお、次回の更新では「直前のシーズンのXランキングで、いずれかのルールの順位が1000位以内のとき、シーズンの切り替わりによるウデマエの変化先がS+0になる」よう変更するとのこと。
この変更は、Xパワーが特に高いプレイヤーにとって、シーズンの切り替わり直後にXマッチでのマッチメイクが成立しにくくなる問題を緩和するために行われます。
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