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わずか「4日間」で話題作ラッシュ! 濃密すぎる4月のゲーム事情─プレイ時間の空きは大丈夫?

4月の注目作ラッシュは凄まじく、4日間で4本というハイペース。しかも、名シリーズの最新作や実績豊かなスタッフの再集結、話題作のゲーム化など、いずれも見逃せないものばかりです。

ゲーム 特集
わずか「4日間」で話題作ラッシュ! 濃密すぎる4月のゲーム事情─プレイ時間の空きは大丈夫?
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昨年は様々な大作がゲーム業界を彩りましたが、2024年の展開も負けていません。2月だけでも『ペルソナ3 リロード』に『ファイナルファンタジー7 リバース』が登場し、翌3月には『ユニコーンオーバーロード』、『ドラゴンズドグマ 2』、『Rise of the Ronin』と、こちらも目白押しです。

そしてこの勢いは4月に入っても衰えることを知らず、多彩な作品群が待ち受けています。特に濃密なのが「4月23日~4月26日」の4日間で、発売されるタイトル数が多いだけでなく、ゲームファンが注視する話題作が続々と登場し、ほぼ同時にスタートを切ります。

わずか4日間のうちに、4本もの話題作が続出するこの4月。月末には、眠れない日が続いて嬉しい悲鳴が各地で上がるかもしれません。果たしてどんな話題作が、4日間にひしめき合っているのか。ひと足先にチェックしておきましょう。

■『百英雄伝』:4月23日発売

まず先陣を切るのが、4月23日に発売される『百英雄伝』です。ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PCとマルチに展開する本作は、長年愛された『幻想水滸伝』シリーズの開発陣も携わる完全新作RPGです。

PlayStationやPS2を中心に活躍した『幻想水滸伝』シリーズは、タイトルから分かる通り「水滸伝」をモチーフとし、最大108人の仲間が結集する作品です。しかも仲間たちは適材適所で活躍するためいずれも記憶に残りやすく、壮大な戦記を自分の手で紡ぐ醍醐味が味わえるゲーム性で好評を博しました。

設定的な繋がりはありませんが、『幻想水滸伝』と『百英雄伝』はいずれも、数多の英雄を戦いと物語で描く作品です。90年代~00年代の人気シリーズを手がけた面々が、2024年にどんな英雄譚を綴ってくれるのか、関心度は高まるばかりです。

■『SAND LAND』:4月25日発売

魔物と人間が共存する砂漠の世界で、どこかに存在する「幻の泉」を求め、悪魔の王子や魔物のシーフ、人間の保安官が手を組んで冒険に挑む『SAND LAND』。かつて「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載された作品が、アクションRPGとなってPS5/PS4/Xbox Series X|S/Steamに蘇ります。

本作では新たに、バトルタンクなどのメカをカスタマイズするメカニックの少女「アン」も加わり、さらに賑やかな旅路が描かれます。戦闘で駆使するメカは、探索を通じて手に入る数百種類のパーツを組み合わせ、自分好みに作り上げることが可能。また、冒険の拠点となる「スピノ町」も発展するなど、冒険の手ごたえを様々な形で味わうことができます。

見た目からゲーム性まで個性に溢れた本作ですが、その魅力の一部を味わえる体験版が配信中なので、まずはそちらに触れてみるのも一興です。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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