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女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属するタレントの一部で、“岩をひたすら転がすゲーム”『The Game of Sisyphus』が流行をみせています。
◆“岩をひたすら転がすゲーム”で十人十色な個性が爆発
4月12日にSteam向けにリリースされた『The Game of Sisyphus』は、その名の通りギリシア神話に登場する「シーシュポス」のように、斜面で岩を転がし、道中に立ち塞がるギミックをかわしながらゴールを目指すというもの。
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岩をうまく押せないとコロコロと転がり落ちてしまうため、壺にはいったおじさんを導く“壺おじ”こと『Getting Over It with Bennett Foddy』や、ひたすらにうえを目指す『Only Up!』などと同様に緊張感のあるスリリングな岩転がしが楽しめます。
本作は数多くのホロライブメンバーがプレイしており、例えば戌神ころねさんは本作の“クリア耐久”として配信を開始するも、11時間が経過してもクリアできず“失敗”という結果に。しまいには配信をみていた猫又おかゆさんに泣きつきながら通話をし、猫又おかゆさんは通話のなかで「このゲーム、いつかやろうと思ってたけどころさんの配信をみてやめた」と話しています。
一方、さくらみこさんは本作を複数回の配信にわたってプレイし、およそ14時間をかけてクリアに成功。道中では「なぁ岩、みことおまえの間には絆があるもんな」や「本当に山あり谷あり、この岩おじはみこの人生そのもの」などと、やたらアンニュイな表情を浮かべていました。
また、5月9日にプレイを開始したばかりの博衣こよりさんは、楽しげにプレイしているかと思いきや、シーシュポスが岩を押すときの手をみて「右揉み左揉みしてるみたいにみえてきた」などと大暴走を突如として開始。やたらピンクな配信となりました。
そのほか、兎田ぺこらさんと湊あくあさんは同時にプレイして到達点を競い合い(邪魔し合い)、高尾山を登るという罰ゲームをかけた並走バトルを繰り広げるなど、ホロライブメンバーの個性が色濃く出る配信が多く実施されています。
『The Game of Sisyphus』はSteamにて800円で発売中。日本語にも対応しているため、気軽に岩を転がしてみるのはいかがでしょうか?