■徐々に近づく「周年」&「水着イベント」の準備は十分?

気になる今後の展開は、新たな復刻ピックアップや、DLキャンペーンだけではありません。あと2ヶ月もせずに、『FGO』は9周年を迎え、その直後にはすっかり恒例となった「水着イベント」も待ち受けています。

周年に合わせて新実装されるサーヴァントは高性能になりやすく、当時の環境を一変させた「スカサハ=スカディ(キャスター)」、今もトップクラスのサポーター「アルトリア・キャスター(キャスター)」に「光のコヤンスカヤ」、そして前述の「アーキタイプ:アース」など、いずれも非常に有用な面々です。また、宝具LVが上がるほど有用性が増す「救世主トネリコ」も、頼もしい存在といえます。どのタイミングで貯めた聖晶石を投入するかは人それぞれですが、周年記念の実装サーヴァントは無視しにくいところでしょう。


そして、水着イベントに合わせて実装される水着サーヴァントたちも侮れません。このタイミングで実装されるサーヴァントはかなり多いので有用性にバラつきはありますが、2023年だけでも「アルトリア・キャスター(バーサーカー)」や「クロエ・フォン・アインツベルン(アヴェンジャー)」といった優秀なサーヴァントが飛び出しました。
さらにその前の2022年では、「伊吹童子(バーサーカー)」、「スカサハ=スカディ(ルーラー)」、「レディ・アヴァロン」などを実装。こちらも、未だ最前線で活躍するサーヴァントばかりです。

『FGO』が大きく盛り上がる夏が、もうじき訪れます。もし「ドラコー」で聖晶石を使い切った場合、貯め直す期間は2ヶ月ほどしかありません。そして、これまでの傾向を踏まえれば、周年&水着に合わせて優秀なサーヴァントがどこかに必ず実装されるはず。
また、性能とは関係なく、自分の推しサーヴァントが水着に着替える可能性も十分あります。その時、聖晶石が尽きていたら、悔やんでも悔やみきれません。
もちろん聖晶石は、リアルマネーで購入可能です。しかし、リアルマネーも無尽蔵ではない以上。必然的に限りがあります。限られた聖晶石を、どのタイミングでどれだけ使い、何に備えてどれくらい残すか。今は、熟考に熟考を重ねる時期かもしれません。
……とはいえ、「ドラコー」が魅力的なサーヴァントなのも事実です。筆者自身、先の展開に警鐘を鳴らしつつも、この記事を書き終えた暁には「ドラコー ピックアップ召喚」に挑み、宝具LVを上げるつもりです。大丈夫、100連以内に出せば夏に向けて天井分は残る計算なので……!

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT