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6月に入り、梅雨の影響で何かと憂鬱な気分になりやすい季節です。テンション上がらない……やる気がおきない……そんな憂鬱な気分になりますよね。
そこで本記事では、PS5でプレイできるスカッとする元気が出ること間違いなしのゲームを集めてみました!じめじめの気分を晴らすべく、ぜひ最後までご覧ください。
◆『Hi-Fi RUSH』
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『Hi-Fi RUSH』は、邪悪な巨大ロボット企業を倒すため、ビートを感じながら戦う新感覚アクションゲームです。主人公はロックスターを夢見るチャイ。彼は実験の事故によって胸にミュージックプレイヤーを埋め込まれ、欠陥品のレッテルを貼られてしまいます。自由になるため、そして憧れのロックスターになるため、チャイは寄せ集めのチームである仲間とともに戦いを挑むことに……という物語です。
本作の世界は、すべてがビートに合わせて展開されます。主人公はもちろん、周囲の環境や敵の攻撃もビートに乗って行われるのです。そこでプレイヤーは音楽に合わせてリズムに乗り、ビートを刻みながら敵を攻撃して、クールにコンボを決めていきましょう。さらに凶悪なボス戦では専用曲が用意されるので、テンション高くプレイできること間違いなしです。
また、世界はカラフルでカートゥーン調で描かれ、キャラクターたちはアニメのように生き生きと表情を変え躍動するため、反逆の物語への没入感もバッチリ。各ステージで最高スコアを目指したり、コスチュームを集めるといったやりこみ要素も用意されています。
なお、本作の開発は『サイコブレイク』や『Ghostwire: Tokyo』を手掛けたTango Gameworksで、先日残念ながらスタジオの閉鎖が発表されました。しかし、とても高評価を受けている作品ですので、ぜひこの機会にプレイして憂鬱な気分をスカッとぶっ飛ばしていきましょう!
◆『アサシン クリード ヴァルハラ』
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『アサシン クリード ヴァルハラ』は、ステルスアクション「アサシン クリード」シリーズの最新作です。
本作では、七王国時代後期のイングランドを舞台に、中世ヨーロッパのヴァイキングたちの活躍を描くオープンワールドアクションゲームとなっています。シリーズおなじみ要素であるステルスはあるものの、プレイヤーは海を渡り村を襲う荒くれ者のヴァイキングとして戦いに身を投じていくことに……。
主人公はノルウェー出身のヴァイキングであるエイヴォル(性別は選択可能)。両手で武器を振り回す豪快なヴァイキング流の戦いを主体としつつ、アサシン教団との関わりを持ったことから、アサシンの武器や技術も使えるようになります。そのため、見た目は筋骨隆々とした戦士でありながら、ヒドゥンブレードを扱い暗殺するという戦闘スタイルでも戦えるのが特徴です。
そうしたバトルはもちろんですが、本作はイングランドの征服を目指す物語なので、元から土地にいる支配者たちや、エイヴォルが率いる戦士団の仲間たちとのエピソードも魅力的に描かれます。友情を育んだり共闘したり、ときにはロマンスも生まれる一方で、対立して殺し合いになるなど戦乱の時代ならではの過酷さも楽しめるでしょう。
また、ヴァイキングらしいアクションとして、定住地を開拓したり酒の飲み比べ対決をしたり、ヴァイキング流のラップである「口論詩」で相手を打ち負かすといった要素もあります。
ヴァイキング感を満足いくまで味わえる『アサシン クリード ヴァルハラ』。その豪快な戦い方や立ち振舞いを存分に味わい、自分だけのサーガを残してみてはいかがでしょうか。
◆『ABRISS - build to destroy』
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『ABRISS - build to destroy』は、パーツを自由に組み合わせて巨大建造物を破壊するシミュレーションストラテジーゲームです。
本作において、スカッとできるポイントはずばり「建物を破壊する爽快感」です。プレイヤーはステージごとに用意されたターゲットを壊すのが目的なのですが、そのためにさまざまなパーツを組み合わせてオブジェクトを作っていきます。
しかし、単にパーツを組み合わせても効果的に破壊はできません。例えば小型ロケットエンジンに爆弾を取り付けて爆破したり、柱と重量キューブを組み合わせることで巨大ハンマーを作ったり。創意工夫によって巨大建造物を破壊する様子は、ビル解体映像を見たときのような高揚感が得られるでしょう。
また、シーンに合ったサウンドも魅力で、建造物の破壊される様子とマッチしてよりリアル感が増すような効果を生み出しています。ボリュームとしては、複数のステージがある7つのワールドで遊べます。ハイスコアを目指すエンドレスモードや時間を止めたり、スローにして最高の瞬間を撮影できる写真モードなどが楽しめるので、心ゆくまで破壊しまくりましょう。
破壊……それすなわちストレス発散。そんな気分にさせてくれる本作をプレイして憂鬱さなんて吹き飛ばしてしまいましょう!
◆『龍が如く7 光と闇の行方』
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『龍が如く7 光と闇の行方』は、極道やそれを取り巻く人々の生き様を描いた「龍が如く」シリーズのナンバリングタイトルです。本作では、新しくなったポイントが2つあります。ひとつは主人公が変わったこと、そしてバトルシステムがアクションからターン制に変わったことです。
主人公は、6まで活躍し続けた元東城会組長の桐生一馬から、アフロ姿が特徴的な元極道の春日一番になりました。彼は東城会・荒川組に属していましたが、組長である荒川真澄の頼みを聞き入れ、刑務所に服役することになります。18年の刑期を終え出所した彼を待っていたのは、非情なる荒川の銃撃でした……という物語。
なかなかにハードな展開ですが、春日はそうしたシチュエーションを物ともしない人情味のあるキャラクターです。自分を襲った荒川を信じて真相を迫ったり、すべてを失って放り出されたのに人助けをしたり。義理堅く熱い漢である彼のドラマは、桐生とはまた異なる趣が感じられることでしょう。また、名作RPG『ドラゴンクエスト』をプレイしていた経験があるので、勇者に憧れているというコミカルさも魅力ですね。
バトルシステムは、桐生を操作して敵を直接殴るアクションバトルから、パーティを組んで戦うターン制バトルになりました。本作では「ライブコマンドRPGバトル」と称されています。リアルタイムで戦況が変化する要素がありつつ、コマンドを選択して攻撃をするという独自のシステムになっており、仲間とともに戦う楽しみが味わえるでしょう。
コミカルでありシリアスさも兼ね備えている、新主人公春日一番が駆け抜ける『龍が如く7 光と闇の行方』。新たな舞台である横浜・伊勢佐木異人町で、涙あり笑いありのドラマを体験して痛快に笑いましょう。
◆『SAND LAND』
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『SAND LAND』は、ドラゴンボールの原作者として有名な鳥山明先生が手掛けた漫画「サンドランド」をゲーム化した作品です。
本作は、水不足にあえぐ砂漠の世界であるサンドランドが舞台。魔物や人間が共存しており、主人公は悪魔の王子ベルゼブブです。彼と共に行動するのは、正義感の強い保安官ラオとお目付け役である魔物シーフ。3人は砂漠のどこかにある幻の泉を探して大冒険するという物語が描かれます。
最大の魅力は、自分でメカをカスタマイズして冒険や探索が行える点です。バトルに便利な高火力と防御に適した装甲のバトルタンクや、探索に活かせる高いジャンプ力で高所への移動が可能なジャンプメカ、移動をスムーズにするバイクなど。たくさんのメカを自在に作り出せます。また、メカパーツが数百種類もあり、カラーリングやデカールも施すことで、自分だけのオリジナル感を出せる点も愛着が湧いてよいですね。
たくさんのメカを操縦しながら、美しいグラフィックが魅力なこの世界を満喫して、憂鬱さを振り落としてしまいましょう!
以上、PS5で憂鬱なこの時期にスカッと元気になるタイトル5つを紹介しました。気になる作品がありましたら、ぜひこの機会にプレイしてみてください。