Netflixにて制作が発表されていた実写ドラマ版「Horizon」について、プロジェクトが危機に陥っている模様です。海外メディア・Rolling Stoneが報じています。
ショーランナーの疑惑報道で…
これは、本作でショーランナーを務めるとされていたスティーブ・ブラックマン氏の告発報道が行われたことに起因します。「アンブレラ・アカデミー」で知られるブラックマン氏には現在いじめや報復的行動、他人の仕事の横取りや性差別、同性愛嫌悪、トランスフォビアといった発言を繰り返し、恐怖と不信に満ちた職場環境を作り上げていたとして告発されています。
ブラックマン氏は事実無根であるとして疑惑を否定しているものの、Rolling Stoneは「Horizon」はもう進行していないと報道。少なくとも、ブラックマン氏はもう関わっていないようです。
実写ドラマ版「Horizon」は2022年に発表されましたが、「CES 2024」カンファレンスで「脚本を執筆中」という発言があったのみで、どの程度制作が進んでいたかは定かではありません。スタッフを再編成して進められる可能性もあるかもしれませんが、現在のところNetflixおよびソニーはRolling Stoneに対しコメントを拒否しており、先行きは不透明です。
UPDATE（2024/07/06 19:42）： 「CES 2024」でのカンファレンスにて、SIEおよびPlayStationのIPを利用した展開として『Horizon Zero Dawn』『God of War』が紹介されていたため、本文を一部修正しました。コメントでのご指摘、ありがとうございました。
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