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スマホ向けアプリ『ブルーアーカイブ』の公式X(旧Twitter)は、悪質な大規模サーバー攻撃を受けたと報告。記事執筆時点で対応は完了しており、詳しい経緯が説明されています。
◆サーバーに対する異常なアクセス数を観測
このサーバー攻撃は7月22日19時のメンテナンス終了後、ユーザー間で接続不安定となる現象が確認され、原因を調査したところサーバーに対する異常なアクセス数を観測。悪質なサーバー攻撃であることが判明したというもの。
本メンテナンスは3.5周年の大型アップデートに向けたもので、新規及び復帰ユーザーが多数想定されることや、従来から発生していたサーバー攻撃を勘案して、事前にサーバーを大幅に増強したうえで、余裕を持った体制を構築していたとのこと。
しかし、過去最大のアクセス数であった3周年イベント開催時の10倍以上のアクセス数が発生し、サーバー負荷が想定をはるかに超えてしまったと説明しています。
同日20時33分~23時にかけて緊急メンテナンスが行われ、サーバー拡張及びアクセス負荷対策、並びにそれらの検証テストを実施。記事執筆時点で対応は完了しています。
◆全ユーザーに補填も
本メンテナンスのお詫び及び不具合の補填として、全ユーザーに「青輝石×600、AP×600、最上級レポート×20、クレジット×5,000,000」が配布。
運営チームは「今回の分析結果を踏まえて更なる対策を行い、より良いサービス提供を目指してまいります」とコメントしています。