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配信プラットフォーム「Twitch」は7月24日、セクシャルハラスメントに関するポリシーの明確化および、自動モデレーション機能「AutoMod」のアップデートを発表しました。
◆“セクハラ”定義を明確化、モデレーション機能をアップデート
今回の発表によると、セクシャルハラスメントは「ユーザーに不快、屈辱、危険を感じさせ、参加意欲を減退させるなどの性的な非物理的な行動を含むもの」と定義づけ、絵文字やエモート機能などを使用したものを含め、性別に関係なく、誰かの外見や身体に関する望まれないコメント、性的要求や誘い、性的対象化、性的な行動に紐付く否定的な発言および攻撃を禁止すると表明。また、いかなる状況においても同意なく性的な画像・映像の共有を容認せず、必要な場合はしかるべき法的機関に通報供するとしています。
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セクシャルハラスメントへの対策として、自動モデレーション機能「AutoMod」もアップデート。これは不適切または不快な可能性のあるチャット(コメント)やメッセージを自動でフィルタリングする機能であり、セクシャルハラスメントとみなされる可能性のあるものに関する新たなAutoModカテゴリが追加。ほかのカテゴリ同様に“厳しさ”をストリーマーがカスタムすることも可能です。なお、本カテゴリの対応言語はリリース時点で英語のみです。