
デジタルカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』にて、7月29日(月)にリミットレギュレーションの改訂が決定。往年の禁止カード「強奪」が一気に無制限になるとあり、プレイヤーたちが衝撃を受けています。
◆「強奪」がいきなり無制限に
本改訂では、これまで禁止カードだった「大嵐」が制限、「強奪」が無制限となります。「大嵐」は『遊戯王OCG』でも2024年1月の改訂で制限に緩和されていたため、SNS上でも驚きの声は少なめ。
一方で「強奪」は『遊戯王OCG』でも未だに禁止カードなうえ、制限や準制限を挟まずいきなり無制限とあり、プレイヤーからは驚きの声が上がることに。X(旧Twitter)では「強奪無制限」でトレンド入りもしています。


「強奪」は相手モンスターに装備できる装備魔法カードで、効果は装備モンスターのコントロールを奪うというもの。装備魔法カードのためサーチ手段が豊富な点も強み。コントロール奪取系カードの中でも有名かつ強力な一枚です。
初登場は2000年4月とかなり初期のカード。対戦環境のインフレが進んだ昨今ならば、無制限でも大丈夫という判断なのでしょうか。この改訂を受けて、対戦環境がどのように変化していくのか注目です。