■「U-オルガマリー」の可能性は低いと推測
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9周年の実装サーヴァントを予想する上で、まず2025年に迎える「10周年」という節目を意識して考えたいと思います。
毎年の周年も重要なタイミングですが、来年迎える10周年は特別なメモリアルです。そのタイミングにこそ相応しいサーヴァントは、逆に9周年では実装されない……という読みから、まずは有力な候補を消去法的に減らしていきます。
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『Fate』シリーズの顔と言えば、やはり「アルトリア・ペンドラゴン」でしょう。『FGO』ではあまりスポットが当たらない位置にいますが、今もアプリアイコンを飾っているのは彼女。出番と存在感は必ずしも一致しない例と言えます。
だからこそ、もし周年に選ばれるとすれば10周年以外には考えにくく、9周年実装の予想からは外して問題ないと考えます。
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ちなみに『FGO』の顔は誰なのかと問われれば、あらゆるマスターの隣にいる「マシュ・キリエライト」だと思いますが、例えば10周年記念のサーヴァントとして彼女の別バージョンが実装されるかのかと想像すると、少々しっくり来ません。
全マスターの後輩なのに、引いたマスターと引けないマスターに分かれてしまうのは、「マシュ」らしくない気がします。仮に周年記念のサーヴァントになるとすれば、10周年に合わせて完全に覚醒した「マシュ」が、ガチャではなく全員配布で実装……というのが、個人的に納得できる線です。
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9周年の予想として、「U-オルガマリー」の名を挙げる人もSNSでよく見かけます。彼女もネタバレ要素が大きいキャラですが、名前を出す時点である程度諦めざるを得ません。それはともあれ、「U-オルガマリー」を望む声が大きいのも分かりますし、実装されれば間違いなく話題になるでしょう。
ただし、現在「オルガマリークエスト」が段階的に展開されており、これが全て終わる前に実装されるとは思えません。また「U-オルガマリー」も、「アルトリア」や「マシュ」と同じく、『FGO』の10周年を背負える存在感と人気があるため、実装されるとしても10周年に合わせると予想し、9周年の候補からは外します。
しかし、この3人を外してもなお候補に成り得るキャラは実に多く、悩ましいところです。