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『Counter-Strike 2』の国際大会にて、とあるプロ選手が極めて重要なシーンでの敗北に感情が高ぶり机を強打。机が損傷したほか、選手自身の拳にも血がみられる一幕が注目を集めています。
◆スーパープレイに一歩届かず思わず台パン、凹んだ机が語る栄光への道のり
この珍事は9月25日~29日にかけてデンマーク・コペンハーゲンで行われた国際大会「BLAST Premier Fall Final 2024」での出来事。準決勝でTeam Vitalityとの対戦に挑んだG2 EsportsのNiKo選手は試合終盤、自分以外の味方が倒され、敵全員が生き残っている状況に追い込まれます。
NiKo選手は敵の不意を突きつつ、カバーラインの敵も華麗なフリックで撃破、4人を倒しあと1人倒せば全員倒しラウンド勝利…という場面までこぎ着けるも、最後の1対1の撃ち合いに惜しくも敗北し、ラウンドを落としてしまいました。
この撃ち合いで敗北した直後、NiKo選手は机を強打。よほど感情がこもっていたのか、選手たちを映すカメラには、机の強打した部分が凹んでいることがハッキリと分かるほか、手にはかすり傷のように血が滲み、スタッフからティッシュをもらい拭う様子もみられます。
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なお、血は拭ったものの、机の凹みはそのままで試合は続行。オーバータイムの末、NiKo選手率いるG2 Esportsは勝利を収めました。さらには翌決勝戦でも勝利し、今大会で世界王者の座を掴みました。
試合後にステージで行われたインタビューでは、NiKo選手および凹んだデスクも登場。デスクと共にタフなオーバータイムを勝ちきってホッとした表情をみせました。