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『アークナイツ:エンドフィールド』は、Hypergryphが手がける3Dリアルタイム戦略RPG。同社が手がける『アークナイツ』の派生作品で、爽快感のあるリアルタイムバトルや、アイテムなどを生成することができる「集成工業システム」が特徴のゲームです。
そんな『アークナイツ:エンドフィールド』が「東京ゲームショウ2024」にて試遊出展を実施。現地で直接体験してきたので、プレイレポートをお届けします。
◆必殺技のカットインがカッコよすぎ!爽快感あふれるバトルシステム
プレイ画面を開くと、早速試遊できるコンテンツがズラリ並びます。今回の試遊では、「基本操作」「マップ探索」「トリアンゲロス」「集成工業システム」の4つを体験することができました。
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何事も初めは基本からということで、キャラクターの操作やバトルシステムを学べる「基本操作」をプレイ。
謎の人物から「ようやく目を覚ましたね…」と語りかけられるところからゲームがスタートしました。冒頭の謎の人物が、ありがたいことにキャラクターの基本操作を手取り足取り教えてくれます。
ダッシュやジャンプなどの操作感を試しているうちに、サソリのようなモンスターが出現。通常攻撃は敵に近づいて左クリックを押すとでき、連続で通常コンボが発動できます。
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さらに数字キーを押すとスキルを発動することができ、スキル使用後に通常攻撃を行うと追加攻撃が発動します。スキルは、使用すると画面全体がスローモーションとなり、方向を自由に選択することができます。
特にこのバトルシステムは、ゲーム初心者やアクションゲームに慣れていない人も焦らずにプレイできる嬉しいポイントです。確実にスキルを敵に与えることができ、非常に操作がやりやすい印象でした。
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そしてスキルには、敵のシールドを削る効果も。スキルが命中すると敵のシールドが1つ削れ、シールドがすべて破壊(ブレイク)された敵はスタン状態となり、50%のダメージを与えることができます。
スキルポイントが満タンになると必殺技を繰り出すことが可能に。必殺技は、キャラクターに合わせた専用のカットインが用意されていて、爽快感のある強力な一撃を与えることができます。
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◆『アークナイツ』を3Dの世界で冒険!
ある程度進むと基本操作が終わり、続いてのコンテンツ「マップ探索」に進行。このパートでは、主人公とペリカ、陳千語の3人でマップを攻略していくことになります。
物語を進めていくと、ピンク色のスライムのような謎の物体で侵食された場所に到着。ペリカによれば、ピンク色のスライムである源石(オリジニウム)が悪い影響を及ぼしているそうです。
このオリジニウムによって世界は、生態系の破壊や有害なエネルギーの流れなどの深刻な異常現象に悩まされています。主人公たちは侵食され崩壊したマップを探索。フィールドのところどころにある侵食のコアを破壊しながら、道を切り開いて進みます。
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他にも採取ポイントがあり、素材集めをしながらマップを攻略していきます。単にマップを進むだけではなく、こういった寄り道要素も完備されていて時間が無限に溶けていきそうな印象を受けました。
マップには凶悪なモンスターや極悪非道な組織「ランドブレーカー」が配置されており、スキルをぶっ放しながら敵を倒していきます。当然、道中には回復ポイントも用意。ここではポケットのアイテム整理なども行えるようになっていました。
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◆苦労したボス戦!戦うポイントは“観察”を怠らないこと
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続いてのコンテンツは「トリアンゲロス」、わかりやすくいえば“ボス戦”です。このパートでは、先ほどの仲間にウルフガードを加えた4人で戦闘を行います。
いざ戦ってみると、あっさり体力バーが削れていき0に。「あれこんなものか?」と思っているとすぐに体力が全開、強力な攻撃を繰り出すボスへと変身していきました。
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それでもめげずに攻撃を続けるとボスはなんと透明状態に。透明のボスに戸惑い、キャラクターの体力も限界で、一回目のプレイはあっさり負けてしまいました。
続く2回目のプレイも体力の回復を忘れるという凡ミスですぐに敗北。時間的にラストチャンスとなった3回目のプレイではなんとか敵の弱点を抑えることができ勝利することができました。危ない危ない。
ボス戦をプレイした感想は、何よりも敵の攻撃を避けるのが重要だと感じました。ただし、避ける最中はスキルのクールタイムを管理しなければならず、そこが難しい。
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さらに、敵のシールド破壊をすると大ダメージを与えることができるので、相手のモーションをじっくりと観察しながら、スキルを回し続け必殺技をコンスタントに当てる必要があります。
それでも苦戦したボス戦は、アクションゲームが苦手な筆者でも攻略できる丁度良い難易度でバトルの爽快感を存分に楽しめました。ド派手な必殺技が本当にカッコよく、もっともっとプレイしたい…!
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最後のコンテンツ「集成工業システム」では、完成された工場を見学できました。工場では、採取した素材で回復液などのアイテムを生成したり植物を栽培することができます。
栽培機や朔形機を電気スタンドで電力を送りながらアイテムを自動で取得または生成ができるようです。しかし、一目見ただけでは理解不可能なくらい構造が複雑で、試遊版では全てを体験することはできませんでした。「集成工業システム」を完璧に作るには膨大な時間がかかりそうです。
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『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を知らない人でも十分に楽しめる作品だと感じました。アクションの面白さや集成工業システムなど、様々なコンテンツがありゲーム好きならばまんまとハマってしまいそう。正式リリースが本当に待ち遠しいです。
¥36,300
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)