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バンク・オブ・イノベーション(以下、BOI)は、スマホ向けアプリゲーム『メメントモリ』および『幻獣契約クリプトラクト』について、セガより特許権侵害差止等請求訴訟を提起され、訴状を受領したと発表しました。
◆「特許権を侵害している」として訴訟提起に―今後についても説明
発表によれば、BOIが現在サービス提供中のRPG『メメントモリ』と2023年6月30日にサービス終了した『幻獣契約クリプトラクト』が、セガが保有している「特許権を侵害している」として、当該特許権についての実施権の許諾条件を提示されたとしています。
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その後協議を行ってきたものの、BOIの見解がセガに受け入れられず「訴訟の提起に至った」と経緯を説明。訴求内容は、特許権侵害に基づく10億円の損害賠償請求および遅延損害金と、『メメントモリ』に関するゲームプログラム等の差止請求とのこと。
本件についてBOIは、「訴状の内容を精査したうえで適切に対応してまいります」としつつ、「誠に遺憾ながら法的手続きに進むことになり『メメントモリ』のユーザーの皆様及び関係者の皆様 には大変ご心配をお掛けいたします」と報告。
さらに「当社としては、当社サービスが当該特許権を侵害しているとの事実は無いものと認識しており、本訴訟の手続の中で、当社の主張の正当性を明らかにしてまいります」とし、今後の対応を説明しました。
また『メメントモリ』がサービス提供について、「たとえ本訴訟がどのような結果になったとしても、当社は、必要な対策を講じること等により、『メメントモリ』のサービスを継続していく方針です」としています。
BOIの発表全文は、公式サイトIR情報ページにて公開中です。
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