台湾は日本人にとって特に行きやすい場所の一つです。その理由は、日本からの直行便が多いこと。そして短時間で到着できるため旅行計画を立てやすく、ビザの取得も必要ありません。また、日本と同様の気候であり、四季がはっきりしているため、訪れる際の適応も容易です。
観光地も多いことから多くの日本人が台湾を訪れ、その魅力を満喫することができます。
今回、台湾最大規模の同人誌即売会「Fancy Frontier 開拓動漫祭43(通称、台湾FF)」に参加するために台湾へ訪れた月海つくねさん(X:@XaiabP)と共に、チャイナドレスと『原神』胡桃のコスプレを撮影しました。

◆廸化街十連棟
廸化街十連棟は、台北市にある歴史的な観光地です。もともと清朝時代に建てられた商店街で、10棟の連続した建物が特徴。レンガ造りの古い建築が残されており、昔ながらの街並みを感じることができます。
現在はおしゃれなカフェやギャラリー、工芸品店などが入っており、伝統と現代が融合した独特の雰囲気を楽しめる撮影スポットとしても人気です。



「十連棟」の場所は、台北MRT中和新蘆線(オレンジライン)の「大橋頭駅」から徒歩約5分の場所にあります。ただし、撮影を目的に訪れるのであれば商店街が開店する前の時間帯である午前6時~9時にタクシーで向かうのがおすすめです。
住所:103台北市大同區迪化街一段362號
◆芝山巌恵済宮

芝山巌恵済宮は、台湾の台北市にある歴史的な寺院です。1752年に建立され、主神としては「関聖帝君」を祀っています。
芝山巌は、台湾でも特に格式の高い廟の一つで、美しい彫刻や装飾が施された建築が特徴です。台湾の伝統的な信仰文化や歴史に触れられる場所として、観光客や地元の参拝者に人気があります。特に旧暦の祭りの際には、多くの人が訪れ賑わいます。

階段は急ではありますが、距離は長くないため登るのはそれほど大変ではないでしょう。


「芝山巌恵済宮」の場所は、台北MRT淡水信義線(レッドライン)の「芝山駅」から徒歩約15分の場所にあります。駅から多少距離があるため、こちらもタクシーで向かうのがおすすめです。
住所:111台灣台北市士林區至誠路一段326巷26號
台湾にはドラマや映画のロケ地として撮影された場所が多く、その一つ一つが異国情緒に溢れその姿を残しています。日本ではなかなか撮影できないシチュエーションを求めて、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。
モデル:月海つくね(X:@XaiabP)
撮影:山颪ヒア(X:@fotomachen)