11月2日から3日の2日間にわたり、台北市のMRT圓山駅に隣接する花博公園争艶館で同人誌即売会「Petit Fancy 41」が開催されました。同イベントは、夏と冬の年2回開催される台湾最大規模の同人誌即売会「FANCYFRONTIER開拓動漫祭」よりミニマムではありますが、実は同じ会場を利用しており、規模感に大きな差はありません。運営団体も一緒です。春と秋の年2回開催されており、春のテーマはロリータ・ファッション、秋のテーマはフィギュアなどの造形でした。

さらに主催はかねてより、台湾のクリエイター発掘に力を入れています。今回は新進のクリエイターを講師に招いてのセミナーイベントを開催し、コスプレイヤー枠として、日本の人気コスプレイヤーの「猫田あしゅ」さんが登壇しました。

『原神』や『崩壊:スターレイル』などの流行ゲーム、「魔法少女にあこがれて」や「ONE PIECE」などのアニメだけでなく、創作衣装のコスプレ参加が多いことも印象的です。日本とは違って、カメラマンが並んで撮影するのではなく、一斉に囲んで撮影するのも異なる文化でした。コスプレ撮影エリアとして開放された庭園は親子連れも多く、演奏したり、ペット自慢したり、コスプレイヤーとカメラマン以外にも楽しむ姿が見られ、お祭り感満載です。また、台湾だけでなく、香港や日本、東南アジアからもコスプレイヤーが参加していました。会場で見つけたコスプレイヤーをピックアップしたのでお見逃しなく。
餓小璇miu-璇哥 (Instagram:miu.cosplayer)


2B『ニーア オートマタ』/Bella(Instagram:beeee_la)


Miyu小咪 (Instagram:kotori_0214)


狼少女/DM呆口苗(Instagram:dm_030_)


Tsuru 鶴葵(Instagram:tsuru_cos_aoi)

