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『ストリートファイター6』の公式漫画「がんばれジュリちゃん」を手がける観虐先生が11月20日、自身のX(旧Twitter)にHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のファンアートを投稿し注目を集めています。
◆ダンジョンで絶体絶命!往年のヒリヒリ感を思い出させるイラストが話題に
観虐先生のイラストでは、ダンジョンで僧侶以外のメンバーが死んでしまい、僧侶自身もHP12、MP5と絶対絶命の状況に絶望する様子が描かれています。
観虐先生によれば「全滅寸前、ワンチャン勇者を蘇生してリレミト離脱したいけど、失敗したらMPが尽きて終わり…みたいなヒリヒリするピンチが好き」とのこと。HD-2D版ではザオラルの低級呪文である「ザオ(消費MP5)」が増えたので、それで何とか勇者を蘇生したい…でも失敗したら確実にゲームオーバーというシーンのようです。
このイラストには続きがあり、翌11月21日に無事勇者が生き返ったイラストが投稿されました。賭けが成功して泣きながら勇者に抱き着く僧侶と、状況が分からず困惑する勇者のほっこりするイラストとなっています。
◆HD-2D版『ドラクエ3』なら「キメラのつばさ」で大丈夫
ちなみにHD-2D版では、「ルーラ」や「キメラのつばさ」をダンジョン内でも使用可能(一部除く)になったため、イラストのような状況でも「キメラのつばさ」さえあれば無事に町へ戻れます。
観虐先生はこの仕様を知らなかったようで、返信欄で教えてもらい「えっ、頭ぶつけないんですか?!」と驚愕。とはいえ、往年のヒリヒリ感を描いたイラストにSNS上では、「昔、私がやっていたドラクエ3そのもの!」「昔ながらのRPGあるある」「命からがら町にたどり着いたと思ったら、一歩手前での無慈悲なエンカウント」などの反応が寄せられています。
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