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クリスマスはやっぱりギャルゲーでしょ!?人肌恋しい冬の時期に楽しみたい高評価おすすめテキストアドベンチャー5選

彼女たちは画面の向こうでいつでも私たちを待っている……

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クリスマスはやっぱりギャルゲーでしょ!?人肌恋しい冬の時期に楽しみたい高評価おすすめテキストアドベンチャー5選
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筆者は普段いわゆる恋愛アドベンチャーゲームを遊ばないのですが、毎年冬の時期になると1、2本プレイすることがあります。長い夜にノベル要素の強い作品を、コンシューマー機やスマホといった気軽に楽しめるゲーム機で、お酒と共に嗜むのが至福だと感じるからです。

そこでこの記事では、“選択肢”などによりプレイヤーと作品に双方向性を持たせ、ゲームとして独特な世界観を作り上げているギャルゲーの中の1ジャンル“テキストADV”から、おすすめのタイトルを紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

◆『Kanon』(ニンテンドースイッチ/PSP/Steam/PC/スマホ)]

『Kanon』は、1999年に当時の新興ゲームブランドKeyから18禁恋愛ADVとしてPC向けに発売され、その人気から数々のコンシューマー機に移植されてきた名作です。

物語は、7年前までよく訪れていた叔母の水瀬家に居候することになった少年「相沢祐一」を主人公に、無類のネコ好きなのにネコアレルギーを持つ従姉妹の「水瀬名雪」や、久方ぶりに再開する無邪気な少女「月宮あゆ」たち5人のヒロインとの、北国で送る学園生活が描かれています。

本作のヒロインたちはそれぞれ異なる問題を抱えているため、プレイヤーは彼女たちに寄り添い、ともにその問題に向き合うことで、ヒロインたちを救済していきましょう。

プラットフォームの選び方ですが、豪華声優陣によるフルボイス(主人公の音声は一部パートのみ)を楽しみたければニンテンドースイッチかSteam版、安価に手軽に遊びたければスマホ版を選ばれると良いかと思います。

Keyの名を美少女ゲームにおける不動の地位にまで押し上げ、“泣きゲー”の先駆けとしても有名な本作。R18よりも感動要素に注力したシナリオは今なお色褪せてはいません。20時間ほどでクリアできる作品となっていますので、この冬のお休みを利用して遊んでみてはいかがでしょうか。


Kanon - Switch
¥5,038
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆『終のステラ』(ニンテンドースイッチ/Steam/PC/スマホ)

『終のステラ』は、『Kanon』を手掛けたゲームブランドkeyによるキネティックノベルゲームです。2022年にPC用ソフトとして発売され人気を博し、2023年にスマホ版、Steam版、そして先日2024年12月5日にニンテンドースイッチで発売されました。

物語は、シンギュラリティを起こした機械群に支配された世界を舞台に、運び屋の青年「ジュード」と、シンギュラリティ機械群の影響を受けない世間知らずな少女型アンドロイド「フィリア」の旅を描いています。

本作はテキストADVはあるものの、ジャンルがキネティックノベルであるため選択肢などによるストーリーの分岐はなく、アニメや映画を観るように物語をみていくことが可能です。また快適なインターフェースや臨場感ある音楽と演出などが合わさることで、没入感あふれるゲーム体験が味わえます。

プラットフォームの選び方は、安価に手軽に遊びたければスマホ版、タッチスクリーンでの操作に加えてJoy-Conひとつのみを用いた片手プレイや、新規描き下ろしCG(1シーン)などを求める場合はニンテンドースイッチ版を選ばれると良いかと思います。

今回紹介する中で最もライトに遊べる作品です。一風変わったテキストADVや気軽に遊べるタイトルをお求めの方には強くおすすめします。


終のステラ - Switch
¥3,740
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆『Fate/stay night REMASTERED』(ニンテンドースイッチ/Steam)

『Fate/stay night』は、2004年にTYPE-MOON初の商業作品として発表された伝奇アドベンチャーゲームです。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』をはじめ、さまざまな関連作品が展開されている「Fate」シリーズですが、そのシリーズ第1作目にあたる作品となっています。

そして本作『Fate/stay night REMASTERED』は、2012年に発売されたコンソール版『Fate/stay night [Realta Nua]』をベースとし、多言語対応やHD対応を行った作品です。

プレイヤーは主人公である青年「衛宮士郎」の視点から、魔術師たちが英雄を召喚して戦いを挑む「聖杯戦争」へ巻き込まれていきます。個別ルートには「Fate(セイバールート)」「Unlimited Blade Works(遠坂凛ルート)」「Heaven’s Feel(間桐桜ルート)」が存在。どのルートも「Fate」シリーズらしい壮大な物語が楽しめます。

まだ「原典」に触れられていなかった方も、いずれかのルートで止まってしまっていた方も、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。


Fate/stay night Blu-ray BOX(スペシャルプライス版)
¥8,938
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆『はつゆきさくら』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS Vita/PC/スマホ)

『はつゆきさくら』は、2012年にSAGA PLANETSから18禁恋愛ADVとしてPC向けに発売され、その人気から数々のコンシューマー機に移植されてきた名作です。最近では2023年6月29日にニンテンドースイッチ版が発売されました。

白咲学園3年生で卒業が危ぶまれている不良学生「河野初雪」は、今年最初の雪が降った12月のある夜、ウサギを探す少女「玉樹桜」と出会い不思議な時間を過ごすことに。そして数日後、学園に転校生としてやって来た桜。これを切っ掛けに、復讐に囚われた少年少女が自分や親しい人の卒業を経て成長する、冬から春にかけての恋物語が幕を開けます。

本作は、MAP移動やテキストの選択肢により物語の展開が変化する王道のテキストADVスタイルが採用されていることや、クリアまでの時間が20時間ほどと一般的なボリュームなので気軽に楽しめる作品です。一方で強制バッドエンドが存在するので、こういうのが苦手な方は避けた方が良いかもしれません。

プラットフォームの選び方ですが、原作18禁でプレイしたければPC版、PlayStationのトロフィー要素などによるやり込みを求める場合はPSかPS Vita、安価に手軽に遊びたければスマホ版を選ばれると良いかと思います。

「初雪から桜まで、卒業おめでとう」という作品のキャッチコピーをなぞるように、この冬に名作を手に取ってみてはいかがでしょうか。バニー!!


はつゆきさくら -Switch
¥2,390
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆『ナツノカナタ beyond』(ニンテンドースイッチ/Steam)

『ナツノカナタ beyond』は、2021年に早期アクセスで配信が開始され2022年に正式リリースされた『ナツノカナタ』をベースに、新たなコンテンツの追加などを行った完全版です。Steamにてユーザーレビュー“圧倒的好評”を獲得しています。

本作は、終末を迎えた世界を旅する少女たちを描いたテキストアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、古いPCから偶然繋がった「パンデミックによって崩壊した世界」を生きる少女「ナツノ」と通話しながら、終末を迎えた世界の謎に迫っていきます。

ゲームでは、廃墟や放置されたキャンプ地を探索して、食料や道具、あるいは武器を見つけるといった今日を生きるために必要なことを繰り返していきましょう。少女たちは自分の判断で廃墟の中を進んで行きますが、ときどきプレイヤーに意見を求めることがあります。このような場面では少女たちの状態や、手持ちの道具を確認して、適切な判断をすることが重要です。

また探索では持ち運べる荷物の量に制限があるため、出発前に荷物整理をすることが求められます。荷物を少なくしておけば探索で持ち帰ることのできる数は増えますが、危険度が増すため、入念なチェックが必要になりますね。

完全版となるbeyond版では、ゲームエンジンをUnityに刷新し、コントローラーのサポートなどゲームプレイ環境の向上を実現。さらに、新たなキャラクターやイベントスチルの追加、オリジナル版の主題歌「夏の彼方」を担当した椎可氏による新たな挿入歌、複数の新規BGMの追加(差し替え)など、より世界観やストーリーに没入できる内容になっています。

寒い日が続く中で夏が恋しくなったなら本作はおすすめです。


以上、コンシューマー機でも遊べる高評価ギャルゲー(テキストADV)の紹介でした。比較的最近と登場した作品から、今なお人気の色褪せない名作まで紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。気になったタイトルがありましたら、この冬にぜひ遊んでみてください。


Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド
¥32,970
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
【 サンディスク 正規品 】 SanDisk microSD カード 256GB
¥3,329
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《七成》

七成

2023年12月よりライターとしての活動を開始。趣味が高じてライター業を営むように。FPS・アクションの合間にシミュレーションを挟み心の平穏を保っている。稀にRPG沼に深く浸かり暫し戻らないこともある。ゲームは好きだが三度の飯の方が好き。

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