2024年12月27日、個人ゲーム開発者のコタケクリエイト氏は同氏の開発したゲーム『8番出口』が実写映画化されることを発表しました。
「異変を見かけたら引き返す」ゲームがまさかの実写映画化。そして「おじさん」の異様な存在感

『8番出口』は2023年11月に公開されたインディーゲームで、どこにでもありそうな地下道の中を「異変を見かけたら引き返す」「異変に気付かなかった場合は最初からやり直し」というシンプルなルールで進むウォーキングシミュレーターです。本作は多くのゲーム実況者をはじめ、世界中のゲーマーの間で話題となり、多くのフォロワー作品も生み出しました。また、ゲームの中で異様な存在感を誇る「おじさん」の存在も話題になりました。
そんなゲームがまさかの実写映画化です。今回発表されたトレイラー映像では、原作さながらの地下道の光景が広がっているほか、「おじさん」の強烈な存在感も健在です。
原作者のコタケクリエイト氏は今回の実写化に際し、以下のコメントを寄せています。
「8番出口」が実写映画化します! 2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、 「8番出口」の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです! ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです! 僕も公開がとても楽しみです!

映画『8番出口』は、東宝配給で2025年に公開予定です。