『アサシン クリード シャドウズ』の日本語版Steamストアページにて、弥助の説明から「侍」という表現が消えていることが話題を呼んでいます。
日本語版Steamストアページだけ「一騎当千の兵」表記に
『アサシン クリード シャドウズ』は、ユービーアイソフトが2025年3月20日に発売を予定している『アサシン クリード』最新作。日本の安土桃山時代が舞台で、伊賀出身の忍かつアサシン奈緒江、アフリカ人の一騎当千の兵である弥助のダブル主人公制が特徴です。
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本作は発表以来、日本をはじめとするユーザーから歴史表現や弥助の「侍」という設定について、時代考証の観点から多くの意見が集まっていました。そうした状況下で日本語版Steamストアページにおける弥助の説明がサイレント修正されている点が話題を呼んでいます。
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修正された日付は定かではありませんが、1月10日の延期発表にまつわるストアページ更新時ではないかとみられており、以降「侍」という表現が「一騎当千の兵」に変更されています。ですが日本語公式サイトにおける「歴史に語り継がれている屈強なアフリカ人の侍」の表記は記事執筆時点では残されたままで、他言語版のストアページでも「legendary samurai」をはじめとした侍に通ずる表現はそのままです。
その一貫性のない状況に、SNSなどでは「日本向けのごまかしではないか」という厳しい言及も多く、弊誌よりも早く追求するメディアの動きもみられています。状況を受け弊誌ではユービーアイソフトに対し、本変更の意図についてのコメントを求めています。