カプコンの『モンスターハンターワイルズ』ドイツ語版公式Xアカウントは、約1ヶ月後の発売が迫る同作について、GPU要件の引き下げの可能性についてをポストしました。
製品版でのパフォーマンス向上に期待
最新作である本作のPC版動作要件について、記事執筆時点で公開されている情報ではそれなりに高い性能が求められており、「自分のPCで快適に動作するのだろうか……」という不安の声も少なくありません。

そんな中、ドイツ語公式XがPS5版パフォーマンス優先モード紹介映像とともに、PC版のパフォーマンスについても言及。PC版も同様にパフォーマンスが向上しており、推奨GPU要件を引き下げられるか現在検証中であると述べています。スタンドアロンのベンチマークツールも検討中であるため、そちらと併せて「買うまで快適に動くかわからない」という事態は避けることができるかもしれません。
実は、この内容自体は、昨年12月に配信されたコミュニティアップデート動画で報告されたものと同一です。しかし、今回のポストにも多くの海外からの注目が集まっていることを踏まえると、国内外を問わず同作の動作環境引き下げを望む声は大きいのかもしれません。今後早とちりな情報が流れることも予想できますが、そういったものに惑わされないよう事前に覚えておきましょう。
なお、Steamの統計データによれば、2025年1月22日現在、最も使われているグラフィックボードは3060/4060および各Tiクラス。3070や4070でもそれらに比較して割合としてはかなり少なめになってしまっています。

なお注意点として、2月に開催される第2回オープンベータテストではパフォーマンス改善や武器等の調整は反映されません。
『モンスターハンターワイルズ』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年2月28日発売予定です。