
バンダイナムコフィルムワークスが「機動戦士ガンダム」シリーズのハリウッド実写映画化について発表。それにあわせてSNSでは、実写映像を使用したPS向けゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』を思い出す声が多数聞かれています。
RTAイベントなどでも人気の実写「ガンダム」ゲーム

『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』は「機動戦士ガンダム」を原作としたPC/PS向けインタラクティブムービーソフトで、アニメの第一話から第十話のガルマ・ザビの死までのストーリーが一人称視点のアドベンチャーゲーム形式で描かれます。最大の特徴が実写が使用されている点で、人物パートはすべて外国人俳優による実写映像で進行します。そのなかでも特にプレイヤーの印象に残ったのが「シャア・アズナブル」です。
原作ではすらりとした人気キャラクターですが、本作では体格の良くアゴが割れたおじさんという風貌で、池田秀一氏のボイスとのギャップから「ケツアゴシャア」という俗称がつけられています。そうした経緯もあってか数々の配信者が実況プレイをしたり、RTAイベント「RTA in Japan」で取り上げられたりとカルト的な人気を誇っているタイトルでもあります。
そのため実写映画化と聞いて思い出すユーザーが多いのでしょう。ちなみに「ガンダム」シリーズを題材とした実写映像は「G-SAVIOUR」という、日本とカナダで共同製作されたテレビドラマも存在します。
「機動戦士ガンダム」シリーズ実写映画のハリウッド版タイトルは「GUNDAM(仮称)」で、全世界で劇場公開予定。記事執筆時点ではあらすじや公開時期は不明です。