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『モンスターハンターワイルズ』の第2回オープンベータテストが、2月7日~2月10日と2月14日~2月17日にかけて開催されます。製品版の発売前に、プレイ体験の一部を味わえるため、集中的に遊んでいる人も多いことでしょう。
『モンハンワイルズ』は様々な新要素を備えていますが、その中でも狩りに大きな影響を及ぼすのが「武器の切り替え」です。本作では2つの武器を持ち込むことができ、その組み合わせで戦略の幅が大きく広がります。
ベテランハンターなら自分流の戦い方に上手く組み込めるでしょうが、慣れていないと「どの組み合わせがいいの?」と悩んでしまってもおかしくありません。そんな若手ハンターに、組み合わせの例を5パターン紹介します。こちらを参考に、武器の組み合わせを模索してみましょう。
■弱点狙いにスタン、部位破壊まで万全!「斬撃&打撃」
『モンスターハンター』シリーズは、マルチプレイで互いの役割を分担できるため、「ひとりで何でもできる」というプレイは困難でした。
例えば過去作の部位破壊では、斬撃系でないと斬れない部分だけでなく、打撃系でのみ破壊できるものもありました。マルチプレイなら分担して担当できますが、ソロプレイではクエストごとに持ち替えるか諦めざるを得ません。
しかし『モンハンワイルズ』では、2つの武器を持ち込めるため、ひとりで「斬撃」と「打撃」の両面を補えるようになりました。「斬撃」で尻尾を切断した後に、「打撃」でモンスターをスタンさせる、といったプレイも可能です。両方の特性を狩りに持ち込める「斬撃&打撃」の組み合わせにすれば、狩りの安定性が増すでしょう。
■オールレンジで戦える「近接&遠距離」
本作も含め、『モンハン』シリーズの武器は、大別すると「近接」と「遠距離」に分かれます。
厳密に言えば、近接武器でもリーチは異なりますし、「弓」「ライトボウガン」「ヘビィボウガン」の距離感も変わりますが、違いが気になる頃には中級以上の腕前になっているはず。初心者や新米のうちは、「近接」と「遠距離」の認識で十分です。
過去作ではどちらかのレンジでしか戦えなかったものの、『モンハンワイルズ』なら「近接」と「遠距離」の両方を持ち込むことで、幅広く戦うことができます。
例えば、モンスターが空を飛ぶと近接武器ではなかなか手が出せませんが、遠距離武器に持ち替えることで攻撃の機会が増えます。また、移動距離が長いモンスターも、遠距離武器なら間合いを調整しやすいでしょう。
一方で素早く動くモンスターだと、距離を開けていても危険度が高く、突進されてやられるガンナーも少なくありません。近接の方が安定して戦いやすい場合もしばしばあるため、どちらをメインにするかはプレイヤーごとに変わりますが、状況に応じて臨機応変に戦える「近接&遠距離」も選択としてアリです。