アトラスのクリエイティブディレクター・橋野桂氏が、芸術選奨文部科学新人賞(メディア芸術部門)を受賞したことをうけて、コメントを発表しています。
◆橋野桂氏が、メディア芸術部門で「文部科学新人賞」を受賞
芸術選奨文部科学新人賞とは、芸術各分野において国内もしくは国内外において優れた業績を挙げた、または新生面を開いた人物に対して文化庁が贈る賞です。
メディア芸術部門で受賞した橋野桂氏は、『ペルソナ3』『ペルソナ4』『ペルソナ5』でディレクター&プロデューサーを担当。そして2024年10月11日に発売した完全新作ファンタジーRPG『メタファー:リファンタジオ』ではディレクターを務めました。
今回の受賞は、その『メタファー:リファンタジオ』の成果を受けてのもの。橋野氏は3月4日にコメントを公開し、「たくさんの素晴らしい作品がある中で、恐縮の極みなんですが、とても嬉しく思います。メタファーは、幻想の物語が現実に生きる皆様に力を与えることを目指して取り組んだ作品です(一部抜粋)」と、受賞の喜びと作品に託した想いを綴っています。

また同部門の大臣賞は、『星のカービィ』シリーズ生みの親として知られるゲームクリエイター・桜井政博氏と、「名探偵コナン」の原作者・青山剛昌先生が受賞。橋野氏と同じ新人賞を受賞したのは、映画「ルックバック」の監督・押山清高氏です。
全受賞者や表彰の概要など、詳細は文化庁の「令和6年度(第75回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について」をご確認ください。
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