正式サービスでは、あらたに「拳王府」「拳王軍本拠」「ギギの村」「被虐の村」などラオウ、ジャギに関する要素が入るほか、「黒王谷」と呼ばれる新エリア、サザンクロスエリアにダンジョン「ビレニィプリズン」が追加され、デビルリバースも登場します。乗り物についてもバイクやバギーが実装され、移動が高速に行えるようになるようです。原作ファンのためのシステムとして「ドラマティッククエスト」が用意され、プレイヤーがケンシロウなど原作キャラクタの立場となってストーリーを追体験できるようになります。
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このほか、正式サービスでプレミアムアイテム(課金アイテム)の販売も開始され、「ケンシロウ風衣装」「ラオウ風衣装」「マミヤ風衣装(ボウガン付き」などが登場します。
■注目は貨幣「ジュドル」システム
さてこの北斗の拳ONLINEですが、お金が「今じゃあケツを拭く紙にもなりゃしねえ」という原作テイストを再現するため、ゲーム内経済は物々交換が基本になると発表されていました。しかし、物々交換のままでは経済活動に著しく制約があるという判断のようで、正式サービス開始にあわせて課金アイテムの購入および個人商店(露店)でのアイテム売買にのみ使用できる通貨「ジュドル」が導入されることが発表されました。RMT対策として、ジュドルをプレイヤー間で受け渡すことができないようになっています。
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このジュドル、入手と消費は以下のような場面に限定されるとのこと。
入手方法:
・課金で購入(ポイントチャージのイメージ)
・個人商店でアイテムを販売
消費方法:
・課金アイテムを購入
・個人商店でアイテムを購入
基本的にはプレイヤーは日本円でガンホーからジュドルを購入、それが蓄積しながらゲーム内を循環します。銃の弾やボウガンの矢といった消耗品もジュドルで販売されるということなので、ジュドルがゲーム世界内に蓄積するのは比較的早そうですが、プレイヤー間でジュドルが受け渡しができないということで、近距離メインのキャラクタなどでは、使うあてのないジュドルがただたまっていくことになりそう。ただ、アイテムにすれば他のプレイヤーに受け渡しが可能なので、何らかのアイテムが「交換用の疑似通貨」として定着するのかもしれません。
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