今年3月から、開発者がiPhone向けアプリケーションを開発するための開発キット(SDK)が公開されていますが、そのダウンロード回数は25万回にも達したということです。実際に開発されているゲームもWWDCでは公開され、セガの『スーパーモンキーボール』、レースゲーム『Cro-Mag Rally』、3Dパズル『Enigmo』、3Dアクションアドベンチャー『Krull』などが紹介されました。
これらはアップルストアからワイヤレスでダウンローが可能です。このうち『スーパーモンキーボール』は100ステージが収録されていて、価格は9.99ドルになる予定だそうです。
ゲーム以外でもiPhoneから利用できるアプリケーションは多数発表されていて、オークションサイトのebayがiPhone上で利用できたり、AP通信のニュースをチェックできるようになります。その他のゲームメーカーやsalesforce.comといったSaaSの有力企業も興味を示しているということですので、iPhoneの国内での成否と共に1つの大きなプラットフォームとして今後注目となりそうです。