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ドラマ「時をかける少女」を違法アップロードサイトで視聴するのは危険

（画像引用元：文化庁）

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高校3年生の未羽（黒島結菜）は放課後、幼なじみの吾朗（竹内涼真）と共に理科室の掃除をしていました。吾朗がゴミを捨てに行って一人になった未羽は、準備室で何かが割れる音を聞きます。準備室を覗いた未羽は、割れた試験管から漂う甘い香りをかぎ、そのまま気絶してしまいました。

保健室で目を覚ました未羽は、心配する吾朗たちに一部始終を話します。しかし、倒れた未羽を最初に見つけたもう一人の幼なじみの翔平（菊池風磨）は、未羽のそばには試験管など落ちていなかったと言います。

その日の帰り道、マンションの下を通った未羽の頭に向かって、上から鉢植えが落ちてきました。直撃を覚悟する未羽でしたが、気が付くと、マンションの少し手前に立っていました。

そして、未羽の目の前で落下して割れる鉢植え…。未羽は、自分がタイムリープ能力を手に入れて時を戻ったのではないかと大騒ぎします。

そこに居合わせた翔平は興奮する未羽に、このことは誰にも話さない方がいいと口止めしました。なぜなら翔平の正体は、未羽の幼なじみではなく未来からやってきた科学者ケン・ソゴルだったのです。

しかし、翔平の忠告を無視して未羽はタイムリープの力を使ってやりたい放題です。そして七夕祭り当日、とうとう大きな事件に発展してしまうのです。

未羽、翔平、吾朗の3人は学校の屋上で、今にも飛び降りそうな男子生徒・西岡（森永悠希）を寸前で止めます。未羽たちはそんな西岡から、不思議な話を聞かされました。

2年前、心臓の移植手術を受けて以来、自分の性格が変わったという西岡。彼は以前、高い所が苦手だったはずなのに手術後は高い所が好きになり、なぜか毎日20時過ぎに必ず、胸がドキドキするようになったというのです。

心臓提供者の記憶に影響されている可能性があるものの、西岡はその人がどんな人物なのか知ることはできませんでした。見かねた未羽はタイムリープで過去に戻り、西岡の心臓提供者に会いに行くことにしました。

その人は、ミホ（高月彩良）という女子高生でした。未羽はミホの周辺を調べるうち、担任の矢野（加藤シゲアキ）の過去が関わっていることを知ります。

翔平にファーストキスを奪われ、動揺する未羽。とはいえ、タイムリープして、なかったことにはできませんでした。一方、未羽への想いを募らせる吾朗は、翔平も未羽を好きだと知り、焦っていました。

そんな中、ゾーイ（吉本実憂）が未羽たちのいる3年6組にやってきました。ゾーイの突然の行動に、翔平はビックリします。ゾーイは一瞬にしてクラス全体に催眠をかけ、クラスメイトになりすましました。

3年6組では校内行事「雅涼祭」でのクラス発表に参加するかを話し合うがみんな乗り気ではなく、不参加に決まります。雅涼祭の後、翔平と吾朗に、クラス発表をすればよかったと後悔を口にする未羽。3人は、タイムリープを使って雅涼祭に参加しようと思いつきます。

未羽は、クラス発表について話し合ったホームルームの時間に戻り、「ロミオとジュリエット」の劇をしようと提案します。クラスメイトの同意を得てやることになりました。配役は吾朗がロミオに、ゾーイがジュリエットに決まります。

6組は準備を進めますが、雅涼祭本番が近付くにつれクラスは険悪な雰囲気になります。そんな中、翔平は未羽への想いが強まりすぎていきます。

付き合い始めた未羽と翔平。二人はデートをして楽しい時を過ごしますが、翔平は、自分が未羽の記憶を書き換えて幼なじみになりすましていることを知られたら…と不安を抱えます。

その頃、吾朗は、未羽への想いを抱えつつ、受験勉強に没頭します。理髪店を営む父の努（田口浩正）は、吾朗への期待を高めていました。そんな中、吾朗が努に、大学受験をやめたいと言い出しました。

さらに理髪店を継ぐのが昔からの夢だったと言う吾朗に、努は激怒します。努から「店は継がせない」と言われた吾朗は、家を飛び出してしまいます。

吾朗がいなくなったと知った未羽と翔平は、彼を探しに行きますが、見つかりません。未羽は吾朗が家出した時間まで戻るしかないと考え、翔平を連れてタイムリープします。

未羽は三浦（高橋克実）から、タイムリープを使って自分の家族をなくしてほしいと頼まれます。三浦は、自分が22世紀から来た未来人であると告白しました。未来人がこの時代に居続けると急速に時間が進んでしまうため、彼の命はもう長くないというのです。

由梨（野波麻帆）たち家族を愛しているからこそ、自分との別れで悲しませたくないという三浦の気持ちを受け、未羽は三浦と由梨が出会った7年前にタイムリープして、二人を出会わなくすることにします。

未羽は三浦から、翔平も未来人と聞かされるものの、幼なじみの翔平が未来人のはずがないと信じていました。しかし、翔平との思い出だと思っていた記憶が、実は吾朗との思い出だったと気付いてしまうのです。未羽は翔平に向かって「あなたは一体、何者なの？」と問い詰めました。