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仕事で久しぶりに大阪にやってきた井之頭五郎。新世界で串かつ屋店員に声をかけられ、入店するか悩みます。

一人目のクライアント、不動産屋の島崎は、数年前まで東京で仕事をしており、地元の業者ではなく五郎に頼みたいと五郎を大阪まで呼び寄せたのですが、あることで五郎を驚かせます。

打ち合わせを終えた途端、新世界の店を思い出し腹が減った五郎。

店探しを始めると飾り気のない、渋い佇まい店が目に留まり入ってみますが、ある定番メニューを食べる客の姿や、常連の吉田にツッコミを要求されるなど、大阪の洗礼を受けるのでした。

満腹になった五郎は、次のクライアントのもとへ。商談を終えて何気なくあるいているうちに、ぽつんと立っている屋台を見つけました。

井之頭五郎は、早朝、大久保駅近くの喫茶店で今日から始まる洋食器の展示販売の準備を手伝っていました。

店主の竹内さくらの初展示会のため五郎は張り切るものの、さくらと微妙に感性が合わず…。

早朝労働で腹が減った五郎でしたが、朝の8時台に開いている店が見つかりません。

街をさまよう五郎が見つけたのは≪市場≫。

朝からやっている店を求め、場内へ足を踏み入れた五郎の前に、一軒の食堂が現れて。

井之頭五郎は、緊張の面持ちで目黒駅へ降り立ちました。ホテルの客室リニューアルに向けたプレゼンのためです。

担当者の工藤に自信満々にプランを提案した五郎でしたが、工藤は怪訝な表情に…。

芳しくないプレゼン結果に、トボトボと歩くうちに知らない住宅街へ迷い込んだ五郎。

自分が空腹だということに気づきます。住宅街で店を探し始めた五郎ですが、全く見つかりません。

焦った五郎の目の前に、ある店の看板が――。

井之頭五郎は、仕事で国分寺に来たついでに、東大和市駅に立ち寄ります。怪我をした知り合いの真理子を見舞うためです。

中学3年生になった息子・武の成長ぶりに驚く五郎。真理子の一言は五郎を困惑させるのでした…。

見舞いを終え、五郎は腹ごしらえをしようと店を探しますが、中々見つかりません。

そんな中、真理子の息子・武の「肉が食べたい」の一言を思い出してしまい――。

井之頭五郎は三軒茶屋にあるステンドグラス店へ。

店に到着すると店長の彩が泣いていました。彩の涙には意外な理由が――。

そこに現れた彩の祖父・次郎は熱心に五郎を釣りに誘います。それを見た彩は…。

店を後にした五郎は、釣りの話で、すっかり腹が減ってしまいます。

店を探し歩いていると、≪回転寿司屋≫を発見。レーンの上を回る多彩な寿司に五郎は――。

高田馬場駅に降り立った井之頭五郎はある依頼を受けた空手道場へ向かいます。

依頼の品を渡すため鈴木師範代に声を掛けようとしますが、鬼の如く厳しい稽古中で、稽古を見守るはめに。

強面の鈴木でしたが、五郎に依頼した商品は、その風貌からは想像もつかないものでした。

道場を出ると午後3時半。慌てて昼食の店を探し始めますが、どこも休憩中の時間帯。

あちこち歩き回っていると、“ミャンマー料理・シャン料理”と書かれた看板を発見します。

「シャン料理？」と不思議に思い店内をのぞくと、奥に立っていた女性店員に見つかり、恐る恐る店内へ。未知の相手との戦いに挑みます。

やがて己の勘を信じて五郎が注文したのは…。

井之頭五郎は渋谷のとあるクラブを商談のために訪れますが、大音量の音楽、ミラーボール、ムービングライトという、慣れない空間に戸惑い気味。

オーナーの冴島との打ち合わせ中、若いスタッフ達がはやり言葉で合いの手を打ちますが、五郎には意味が分かりません。

打ち合わせを終えどっと疲れた五郎は、腹が減り店を探すことに。

街を歩いてみますが、なかなか落ち着きそうな店が見つかりません。

「もう俺の来るとこじゃないのか」などと思っていると、目の前に渋い佇まいの店が。

ショーケースには、皿うどんやちゃんぽんなど懐かしいメニューのレプリカ。

中に入ると、若女将が相席のテーブルに通された五郎。どのメニューを注文するか悩みつつ、まずは皿うどんを注文します。

井之頭五郎は、宝石関係の店が軒を連ねる御徒町駅周辺を訪ねていました。

デパートの催事に初出店する宝石加工専門店での商談のためです。

初めての試みに右も左も分からない社長・竹内からイベントでの内装を依頼された五郎。

打合せで竹内の熱い思いを聞いた五郎は気合が入ります。

ところが気合を入れた途端、急に腹が減り店を探すと、“羊”の文字が入ったある店名を発見します。

一体、どんなメニューがあるのか分からぬまま、直感を信じて店内へ。

メニューを開くと「ラム肉」の文字がメニューを占拠していました。

旗の台商店街を歩いていた井之頭五郎は、喫茶店で久しぶりのクリームソーダを堪能した後、もともと銭湯だった趣のある建物にたどり着きます。

五郎はフィンランド人のクライアントからの依頼で銭湯の建物を別の事に使えないかと視察に来たのでした。

オーナー藤堂の案内で、建物内を見て回り、構想を膨らませる五郎。

参考に撮ったデジカメの写真を確認していると、パリで撮ったある写真が現れて…。

かつての思い出に浸りながら腹が減った五郎でしたが、店が見つからないまま大通りに出てしまいます。

すると前方にスペイン国旗が…。スペイン料理店の看板に闘牛の如く店に突進した五郎は、店の奥さんに案内されます。

店内のとある張り紙に五郎は――。

千葉県富津市の浜金谷駅に降り立った井之頭五郎は、静かでのんびりとした町にたたずむ、とある温泉旅館へ。

今回のクライアントは老舗温泉旅館の専務、黒川。

黒川は最近増えた外国からの旅行者のもてなしの為にある計画を立てていました――。

その後、帰りがけに漁港をぶらついていた五郎は空腹に見舞われます。

辺りを見渡すと“漁師めし”と書かれた暖簾を発見。入ってみると客は常連客らしい松田一人。

松田曰く、“口は悪いが料理は上手い”女将がひとりで切り盛りする小さな店でした――。

茗荷谷にある出版社を訪れた井之頭五郎は、到着するなりカフェに連れていかれ、いきなり写真撮影がスタート。

得意客からの依頼で、渋々承諾したインテリア雑誌のインタビューでしたが、想定外の連続で引き受けたことを後悔します。

さらに編集部・川島秀樹からの意外な質問に、五郎は苦笑するしかなく…。

慣れないことでドッと疲れた五郎は、食事で鋭気を養おうと店探しを始めます。今の腹ペコ具合には中華だと中華料理店へ。

サラリーマンやＯＬ、主婦で店内が混み合う中、店員の濱田の案内で席に着いた五郎は、夏季限定メニューに心躍らせます。